CURATION
2025/04/27
「営業してないのに、なぜ仕事が来るのか？」― SNS×紹介営業がつくる“選ばれる仕組み”
こんにちは。RE/MAX Revo代表の安川亮介です。
不動産業界において、いまだに根強く残っているのが「売り込み」の文化。
テレアポ、飛び込み、ポータル依存…
でも、RE/MAX Revoではまったく逆のスタイルで成果を出しているエージェントが多くいます。
それは、
営業していないのに、仕事がくる
という状態。
今日は、なぜそんなことが可能なのか？
そして、そのカギを握る「SNS×紹介営業」の仕組みについて、深掘りしてお話しします。
■ 売り込まない。でも“思い出してもらう”
まず前提として、Revoのエージェントの多くは「ゴリゴリ営業」ではありません。
むしろ、営業が苦手な人も多いです。
にもかかわらず、月に数件の契約、安定した売上を作れている。
その理由は、「思い出してもらう仕組み」があるからです。
SNSやLINEなどで“顔の見える発信”をしておくと、
- 「そういえば家のことで相談したい人がいるんだけど…」
- 「〇〇さんに不動産のこと聞いてみたいって言ってたよ」
- 「また誰か紹介してもいいですか？」
こんな風に、**“自然と仕事が生まれてくる状態”**をつくることができます。
■ SNSの目的は「売る」ことじゃない
SNS発信というと、営業トークやキャンペーン投稿のように思うかもしれません。
でも、Revoで成果を出している人たちは、むしろこんな投稿をしています👇
- 「今日はこんなお客様と出会いました」
- 「契約書の内容で悩んだ箇所」
- 「子育てと両立して働く中で感じたこと」
- 「最近学んだ住宅ローンのこと」
これって、商品を売ってるわけじゃないですよね。
でも、“この人に相談したい”と思われる空気感をつくっている。
結果的に、「仕事が生まれる」SNSになるわけです。
■ SNSで“信用を積む”ための3ステップ
では、どんなふうにSNSを使えば仕事につながるのか？
RE/MAX Revoで実際に使われている基本ステップを紹介します👇
✅ ステップ1：顔と名前を出す（存在を知ってもらう）
→ プロフィール写真、肩書、居住地などを明記
→ 投稿も“自分語り”ではなく“共感を呼ぶ内容”に
例：「子育てしながら不動産の仕事に挑戦して半年、やっと1件目の契約。お客様から“ありがとう”って言ってもらえた瞬間が忘れられない」
✅ ステップ2：価値提供をする（信頼をつくる）
→ 専門知識、実体験、学び、失敗談などをシェア
→ 「勉強してるな」「ちゃんとしてる人だな」と思ってもらえる投稿
✅ ステップ3：動線をつくる（相談しやすい空気をつくる）
→ 「LINEで気軽に相談どうぞ」
→ 「DM開放してます」
→ プロフィールにタイムレックスやLINEリンクを設置
■ 「紹介」と「SNS」は相性がいい
Revoでは“紹介営業”を推奨しています。
そして、紹介が生まれる場面には必ず“会話”があります。
SNSで日頃から発信していると、その話題が紹介のきっかけになるんです。
たとえば…
- 「そういえば、家のことで発信してた人いたよ」
- 「あの人、ちゃんと勉強してるから安心だと思う」
- 「前に住宅ローンの仕組みまとめてた人、紹介するね」
SNSは、紹介の“種”をまく場所。
そして、紹介は“信頼”という土壌で花を咲かせます。
■ 「仕事がくるSNS」を運用する人の共通点
- 頻度より“継続”を重視している（週2〜3でOK）
- 共感・リアル・人柄が見える投稿
- 「売る」より「伝える」スタンス
- 小さな実績でも“感謝”として書いている
- お客様の声を“許可を得て”紹介している
こうした姿勢が、“営業されてる感”なく、でも**「この人に任せたい」**と思わせてくれるんです。
■ SNSが苦手な人へ：まずは「記録」でOK
「文章が苦手…」「ネタがない…」
そんな方は、まず“記録”から始めてみてください。
- 今日、どんなことを学んだか
- お客様と話して気づいたこと
- 自分の目線で感じたこと
誰かの役に立とうとしなくていい。
自分の言葉で書くことが、**“応援されるきっかけ”**になります。
■ 最後に：「営業しない営業」の完成形
売り込まない。追いかけない。数字に追われない。
そんな働き方が成り立つのは、
「選ばれる仕組み」がSNSと紹介営業によって整っているからです。
あなたが「誰かの心に残る存在」になれば、
仕事は自然と“向こうからやってくる”ようになります。
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