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2025/07/29
【不動産売却の流れを徹底解説】初めての方が損をしないためのポイントとは?
不動産の売却を考え始めたとき、「何から始めればいいの?」「仲介会社はどうやって選ぶの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、不動産を売却する際の基本的な流れから、注意点、そして後悔しないために押さえておくべきポイントまで、わかりやすく解説します。
さらに最後には、なぜ“信頼できる不動産エージェント”に相談することが成功のカギなのかもご紹介します。
✅ 不動産売却の基本的な流れとは?
① 売却の目的を整理する
まず大切なのは、なぜ売却するのか? を明確にすることです。
- 住み替えのため?
- 相続した物件の整理?
- 資産の現金化?
目的によって「いつまでに売りたいか」「どの程度の価格で売りたいか」が変わってきます。
② 物件の査定を依頼する
不動産売却のスタートは、物件の価格査定です。
査定には主に以下の2種類があります。
- 机上査定(簡易査定):物件の所在地や面積、築年数などの基本情報をもとに、相場から大まかな価格を算出するものです。Webや電話で手軽に依頼できますが、あくまで「参考価格」です。
- 訪問査定(実査定):実際に現地を訪れ、建物の状態や周辺環境、リフォーム状況、日当たりなど細かな要素まで確認したうえで、より正確な価格を算出します。
🔍 弊社では「訪問査定」を強く推奨しています
不動産は、二つとして同じものがない“唯一無二の資産”です。
だからこそ、現地を見なければ本当の価値はわかりません。
例えば――
- 室内が丁寧に使われている
- 眺望が良い
- 管理が行き届いている
- 周辺の再開発が予定されている
こういったプラスの評価ポイントは、訪問査定でなければ見逃されてしまいます。
逆に、建物の劣化や近隣トラブル、再建築不可など、注意すべき点がある場合も、事前に把握しておくことが売主・買主双方にとって安心です。
⚠️「見ずに査定する会社」には注意!
中には、現地を見ずに高めの査定額だけを提示し、「とにかく媒介契約を取りたい」という営業手法をとる会社も存在します。
しかし、いざ販売を始めると「思ったより反響がない」と価格を下げられたり、後になってトラブルになるケースも少なくありません。
不動産売却は、売主様にも「告知義務」や「契約上の責任」が発生します。
正しい情報開示とトラブル回避のためにも、最初にプロによる丁寧な現地査定を受けることが非常に重要です。
弊社では、「高く売るためにどう見せるか」「どのように伝えるか」を大切にしながら、現地でしっかりと価値を見極めたうえで査定いたします。
大切な資産だからこそ、正確で納得感のある査定を心がけています。以下に、③媒介契約の項目を読みやすく整理し、SEOと論理性を意識して校正・ボリュームアップした文章をご提案します。
③ 媒介契約を結ぶ
不動産会社に売却を依頼する際には、「媒介契約」を締結する必要があります。
媒介契約には主に以下の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。
契約の種類 | 特徴 |
---|---|
一般媒介契約 | 複数の不動産会社に同時に依頼できる。自由度は高いが、報告義務はない。 |
専任媒介契約 | 1社のみに依頼。自己発見取引(自分で見つけた買主との契約)は可能。報告義務あり(2週間に1回以上)。 |
専属専任媒介契約 | 1社のみに依頼。自己発見取引も不可。報告義務は1週間に1回以上と最も頻繁。 |
弊社では「専属専任媒介契約」を推奨しています
RE/MAX Revoでは、お客様の物件に責任を持って全力で取り組むために「専属専任媒介契約」を基本としています。
理由は以下の通りです。
【各契約のメリット・デメリット】
一般媒介契約のメリット・デメリット
✅ メリット
- 複数社に同時依頼できるため、営業網が広がる
- 特定の会社による囲い込み(物件を他社に紹介しない行為)を防ぎやすい
- 完全成果報酬型で進めやすい
⚠️ デメリット
- 不動産会社の営業優先度が低くなりやすい(「他社が決めるかもしれない」ため)
- 広告費や販売戦略を積極的にかけてもらえないケースがある
- 販売状況の報告義務がなく、連絡が疎遠になりがち
特に「1社に依頼したのに動いてくれないのが不安」という方は、どんな販売活動をしてくれるのか、具体的に聞いてみることが大切です。
専任媒介契約・専属専任媒介契約の違い
「専任」と「専属専任」は似たように見えますが、2つの違いは以下の通りです。
項目 | 専任媒介 | 専属専任媒介 |
---|---|---|
自己発見取引 | 可能 | 不可(自分で買主を見つけても契約できない) |
業務報告の頻度 | 2週間に1回以上 | 1週間に1回以上 |
ただし、「自己発見取引」は現実的にはほとんど起こりません。
売主自身が買主を見つけて契約書まで整えるのは非常に難しく、この点で専属専任媒介の“デメリット”はほぼ実質的には存在しないとも言えます。
むしろ、報告頻度が高く、不動産会社が責任を持って販売戦略を立てて取り組んでくれる点が大きなメリットです。
🔍 なぜ専属専任媒介をおすすめするのか?
- ✅ 専属専任は、エージェントが物件販売に全力で集中できる体制
- ✅ 定期的な報告義務があるため、状況が“見える化”されて安心
- ✅ 写真撮影・ポータルサイト強化・戦略提案など、力の入れ方が違う
RE/MAX Revoでは、お客様の大切な資産を“預かる”以上、責任を持って売却活動に取り組む姿勢が最も重要だと考えています。
そのためには、「どこに頼んでも同じ」ではなく、「誰に頼むか」が大切。
私たちは、お客様と一緒に二人三脚でゴールまで伴走します。
④ 販売活動・広告掲載
物件を売却する際、不動産会社はSUUMOやアットホームなどのポータルサイトへの掲載、既存顧客への紹介、店舗での掲示などを通じて買主を探します。
写真撮影や間取り図作成、オープンハウスの開催、反響対応(問い合わせ・内覧)など、多岐にわたる販促活動が行われます。
しかし、本当に差が出るのは“広告力”と“営業力”。
掲載するだけで終わらず、反響をしっかり取り、内覧につなげ、買主と価格交渉までリードできるかが重要です。
また、最近では一般消費者だけでなく、買取再販業者や建売業者からのニーズも増加しています。
弊社ではそういった業者ネットワークとの連携が強く、定期的に買取業者との情報交換や交流会も行っているため、売主様にとって最も良い条件での売却先を見つける体制が整っています。
さらに、弊社には熱心にSNSやYouTubeなどで物件情報を発信するエージェントも在籍。国内外に広がるネットワーク(RE/MAXグループ)を活かし、海外からの購入希望者への対応実績もあります。
1人の担当者だけでなく、チームやネットワークで売却活動に取り組むことが、早期・高値売却の大きな鍵になります。
⑤ 買主との条件交渉
購入希望者が現れると、いよいよ価格や引渡し条件の交渉に入ります。
不動産売却ではこの交渉フェーズが非常に重要です。売主にとって「少しでも高く」、買主にとっては「少しでも安く」買いたいという思いがあるため、どのように価格を落としどころに導くかがプロの腕の見せ所です。
【交渉の流れ】
- 購入申込書の提出(買主側)
価格・希望引渡し日・条件(残置物の処理など)などが記載されます。 - 売主の回答・カウンターオファー
希望条件に合わない場合、価格や引渡し日の再提案も可能です。 - 条件合意へ向けた最終調整
価格だけでなく、設備の引渡し有無、修繕負担、引越しスケジュールなども重要な交渉項目です。 - 合意成立 → 契約へ進む
経験が浅い担当者やスピード重視の業者の場合、安易に値下げに応じてしまうこともあります。
しかし、売却における数十万円〜数百万円の差は、将来的な資金計画に大きく影響します。
弊社では、売主様の利益を守るため、しっかりと市場動向を分析しながら、価格の根拠を持って交渉をリードしていきます。
また、条件交渉の際にありがちなトラブル(例:設備の故障、境界問題、引渡し遅延など)を未然に防ぐアドバイスも徹底しています。
⑥ 売買契約の締結
購入希望者との条件がまとまると、いよいよ売買契約の締結に進みます。
この段階では、単なる「ハンコを押すだけ」ではなく、慎重な確認が非常に重要です。
まず契約前に、不動産会社(宅建士)による**「重要事項説明(重説)」**が行われます。
これは、物件の法的状況や設備の状態、権利関係、制限事項、管理状況などを説明するもので、売主・買主の間に後々のトラブルを防ぐための大切な手続きです。
その後、売買契約書の確認と署名・押印を行います。
契約には「手付金」「引渡し条件」「違約時の取り決め」などが細かく記載されており、1つ1つに法的な意味があります。
軽く考えて契約してしまうと、後になって「話が違う」「聞いていなかった」というトラブルになることも。
🔍 プロのエージェントがサポートする理由
不動産売却は高額かつ複雑な取引です。
経験豊富なエージェントがいれば、契約書の重要ポイントや税務・法律のリスク、スケジュール管理などもきめ細かく対応できます。
また、売主様にとっても、「何を理解し、どこに気をつければいいか」を丁寧に説明してくれる存在は非常に心強いはずです。
RE/MAX Revoでは、契約書・重要事項説明書の内容も一緒に確認しながら、安心・安全な取引のサポートを行っています。
初めての方でも安心してお任せください。
⑦ 引渡し・決済
売買契約が締結されたら、次はいよいよ「引渡し・決済」のステップです。
これは、不動産売却における最終工程であり、取引の完了を意味する重要なプロセスです。
✅ 引渡し・決済の一般的な流れ
- 買主から残代金の支払い
買主は、住宅ローンを利用する場合、金融機関で融資実行を受け、売主へ残金を一括で支払います。 - 抵当権の抹消手続き
売却する物件に住宅ローンなどの抵当権が設定されている場合は、司法書士がその抹消登記を行います。
※金融機関と連携し、当日抹消するのが一般的です。 - 登記の名義変更(所有権移転)
司法書士が売主から買主へ所有権の移転登記を行います。 - 鍵の引渡し・書類の手渡し
買主に対して、建物の鍵・取扱説明書・管理規約(マンションの場合)などを引渡します。 - 固定資産税・管理費等の清算
売却時点での年内分の固定資産税や、マンションの管理費などを日割りで計算し、精算します。
🔍 引渡し・決済をスムーズに進めるコツ
- ✅ 事前に「抵当権の有無」や「必要書類」を確認しておく
- ✅ 引越しや残置物の撤去スケジュールを逆算して準備
- ✅ 買主の住宅ローンの進捗状況も随時把握する
- ✅ 司法書士・金融機関との連携をエージェントが調整しておく
このように、細かな段取りが多く、スケジュールが非常にタイトになる場面でもあります。
1つでも抜けがあると、引渡しが延期になったり、違約金が発生するリスクもあるため注意が必要です。
RE/MAX Revoでは、売主様が安心して引渡し日を迎えられるよう、司法書士・金融機関・買主側仲介業者とも連携し、段取りをすべてサポートしています。
不安の多い最終ステップこそ、プロフェッショナルにお任せください。
✅ 不動産売却で失敗しやすい落とし穴とは?
- 査定価格が高すぎて売れ残る
- 営業担当のレスポンスが遅く、内覧対応が後手になる
- 契約書の内容を理解しないままサインしてしまう
- 税金や諸費用の説明が不十分
これらは、知識や経験が浅い担当者に任せてしまったケースでよくある失敗例です。
✅ 成功する不動産売却には“信頼できるエージェント”が必要です
単に「不動産会社に依頼する」のではなく、「担当者(=エージェント)」の力量と相性が、売却の成否を大きく左右します。
良いエージェントは以下のような力を持っています:
- ✅ 査定価格の根拠を論理的に説明できる
- ✅ 相場だけでなく“地域特性”や“売主の事情”に合わせて戦略を立てられる
- ✅ 売却だけでなく税務・法務のフォローも万全
- ✅ トラブル時にも迅速に対応できる
- ✅ 売却後のライフプラン相談にも対応可能
🔍 まとめ:不動産売却の第一歩は「信頼できる相談相手」選びから
不動産売却は、人生の中でも金額が大きい取引です。
だからこそ「なんとなく依頼する」のではなく、“本当に信頼できるプロ”と組むことが成功のカギになります。
「まだ売却は先だけど…」
「いくらで売れるか知っておきたい」
そんな方も、まずは無料相談からお気軽にどうぞ。
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メール → info@revo-agent.com
お電話 → 092-409-4398
🏢 RE/MAX Revoでは「不動産売却に強いエージェント」が対応
私たちは、不動産売却のプロフェッショナルであるエージェントが、一人ひとりのお客様の状況に寄り添いながら最適なご提案をするスタイルを大切にしています。
売却をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。