CURATION
2025/05/06
【対談レポート】RE/MAX COMPASS 向井さんが語る「店舗仲介という未開拓フィールドの可能性」
こんにちは、RE/MAX Revo代表の安川亮介です。
今回は東京・新橋を拠点に活動する【RE/MAX COMPASS】代表の向井さんと、福岡で対談する機会をいただきました。
テーマは「商業用不動産(特に店舗仲介)のリアル」。このジャンルに少しでも関心のある方にとっては、ヒントだらけの内容です。
■ 商業施設の裏側まで知るプロフェッショナル
向井さんはもともと、14年にわたって全国のショッピングモールでテナント誘致・施設運営を担っていた方。
実務家として全国のデベロッパーとの接点も非常に多く、その経験を活かしてRE/MAXで独立されました。
「マーケットの肌感を理解している人間が、現場で仲介できる。そこが自分の価値だと思っています」
と語る通り、“商業目線”と“仲介実務”を兼ね備えた稀有な存在です。
■ 店舗仲介が難しいと言われる本当の理由
不動産業界において、住宅仲介に比べて「店舗仲介」は圧倒的にプレイヤーが少ない分野です。
その理由は:
- 情報が非公開(水面下で進む案件が大半)
- 商慣習が特殊(居抜き譲渡、売上連動型賃料)
- 契約前の準備が多い(事業計画書、法人審査、設備条件)
向井さんは「だからこそ、やる価値がある」と言い切ります。
「誰もやりたがらないから紹介が来る。市場が空いてる。しかも、1件の単価が高い。成約すればリターンは大きいんです」
■ テナント探しの現場力がものを言う
動画内では、向井さんのテナント発掘術も公開されています。
- アットホーム、ザイマックス、テナントナビなど専門サイトの活用
- 飲食店や美容サロンなどのWebサイトから直アプローチ
- 類似店舗を現地調査し、エリア戦略を立てる
- テナントに対する“営業”ではなく“提案”で信頼を獲得
さらに、テナントにとって重要なロケーション選定・事業計画にもアドバイスを行い、単なる「仲介者」以上の存在としてサポートされています。
■ 「貸す側」と「借りる側」両方に深く関わる
向井さんが特に強みとしているのは、元付けと客付けの両方を経験してきたことです。
- オーナーやデベロッパーから直接相談を受ける
- テナント(借主)からの「物件探し」の依頼も来る
- プラットフォームでの露出より、人脈や紹介が仕事の中心
だからこそ、継続的に案件が舞い込む構造ができているわけですね。
■ 東京で「商業用不動産」に挑戦するという選択肢
最後に、向井さんからこれからの展望についてもお聞きしました。
「東京で、商業用賃貸を専門にするエージェントがまだまだ足りていません。
住宅とはまったく違うスキルが求められる分、未経験者にも“伸びしろ”がある分野だと思います」
東京のマーケットにおいて、**“ニッチだが確実に必要とされる専門家”**になるという選択肢。
今後、こうしたエージェントがますます求められていくはずです。
📢【締めくくり】RE/MAX COMPASSで「店舗仲介のプロ」を目指したい方へ
今回の対談で感じたのは、「商業用不動産」はまだまだ未開拓の領域であり、挑戦者を待っている分野だということです。
もしあなたが…
- 不動産業界で“武器になる専門性”を手に入れたい
- 東京という巨大市場で挑戦したい
- 人と人を繋ぎ、事業の未来を支える仕事に興味がある
そう思うなら、RE/MAX COMPASSの門を叩いてみてください。
📍【RE/MAX COMPASS公式HP・エージェント募集はこちら】
👉 https://look.remax-japan.jp/offices/103