CURATION
2022/09/30
なぜ自分がこの仕事やっているのか?
了解しました!
ではこのスピーチ内容を、**社内ナレッジ共有用の文章(読みやすく整理されたテキスト)**として校正・再構成していきますね。以下のような構成でまとめていきますが、ご希望があれば柔軟に変えられます。
✍️ 校正方針
- 社内向けに共有されることを前提に、口語→文語調へ変換
- ストーリー性は維持しつつ、論理的に段落を分けて読みやすく
- 多少の感情表現や比喩も熱量を伝えるために残す
- 青木さんなどに「紹介を促す」文脈は、読者への呼びかけとして残す
では順番に書き起こしていきますね。 長い内容なので、まずは【冒頭〜芸人時代】までを校正し、確認していただけますか?
【なぜ私がRE/MAX Revoを立ち上げたのか】
はじめに
このたび、北海道での研修登壇や、自分の活動を紹介するための動画公開などの機会を得たことをきっかけに、「なぜ自分がこの仕事をしているのか」をあらためて整理し、皆さんにも共有させていただきたいと思います。
RE/MAX Revoの代表としてだけでなく、「なぜ自分はこの生き方を選んだのか?」という想いを、ストーリーとしてお届けします。
人生の羅針盤としての「理念」
人生において「理念」があることは、企業にとっての企業理念と同様に非常に重要だと考えています。
理念があることで、人生の選択に迷わず、早く正確な判断ができる。 どんな困難に直面しても、心が折れずにいられる。 相手から信頼され、自信に満ちているように見え、結果として成約率も上がっていく。
理念は、自分の芯を持ち、人に影響を与えるための「土台」になります。
だからこそ、エージェントの皆さんにも、「自分の理念」をしっかりと言語化し、自分自身のストーリーとして語れるようにしていただきたいと思っています。
自己紹介とこれまでの歩み
改めまして、RE/MAX Revo代表の安川亮介です。1986年生まれ、福岡県新宮町出身。現在は博多区に在住し、2児の父として日々奮闘しています。
もともとは、18歳で高校を卒業後、上京してお笑い芸人を目指しました。 東京で芸人としてデビューし、約10年間活動。その間に、さまざまな経験を重ねましたが、金銭的には厳しく、借金も抱えるような生活でした。
押し入れで暮らしたり、ネズミに耳をかじられた先輩がいたり…。 生活としては“どん底”でしたが、不思議と芸人の世界には夢があり、刺激があり、毎日が充実していたのも事実です。
サラリーマンになりたくなかった少年時代
私が「サラリーマンにはなりたくない」と思ったのは、小学生の頃。
朝、父の車で学校に送ってもらっていたとき、車内ではいつも浜田省吾さんの楽曲が流れていました。
特に印象に残っているのは《J BOY》《家路》という曲。どちらも、日々をただ繰り返すだけのサラリーマンの苦悩が歌われています。
例えばこんな歌詞です。
ネクタイを解き 時に訳もなく叫びたくなる怒り
掲げてた理想も 守るべき誇りも見失い
家庭も仕事も投げ出していったあいつ
こんな歌を聴きながら、死んだ目で出勤していく父の姿を見て、
「自分は絶対にサラリーマンにならない」と小学校5年生の私は心に誓いました。
資本主義と「お金のルール」に目覚めた日々
芸人として夢を追いながらも、私はある時ふと気付きました。
「このままでは、自由にもお金にも一生届かないのではないか?」
そんな疑問を持ち始めた私は、図書館にこもり、お金に関する本を読み漁るようになりました。
『金持ち父さん貧乏父さん』『キャッシュフロー・クワドラント』『スノーボール(ウォーレン・バフェット伝)』などを通じて、
「資本主義」というルールをようやく理解するようになったのです。
資本主義では、“資本家”が“労働者”を使って利益を得る。
そして芸人は、まさに「時間と労力」を切り売りする労働者そのものだった。
自分も「使われる側」から「使う側」へ、つまり資本家・ビジネスオーナー・投資家にならなければいけない。
その思いから、私は物販ビジネスを開始し、個人での事業に挑戦しました。
当時は、クレジットカードで日本のおもちゃを仕入れて、アメリカのAmazonで販売するビジネスをしていました。
しかし半年ほどで300万円の借金。再び、現実の厳しさに直面しました。
不動産業界への第一歩
人生のリスタートを決意し、不動産業界に飛び込みました。
最初は東京の不動産投資会社に就職。当時、年収は100万円、借金300万円というスタートでしたが、
「4年間を大学に行ったつもりで」不動産実務を徹底的に学ぼうと決意します。
その後、法人向けオフィスビルを扱う投資会社へ転職。
西日本エリアで営業成績1位となり、年間18億円を売り上げる成果を出しました。
ところが、突然社内制度が変わり、歩合が廃止。
多くの社員が不満を抱え、次々と退職していきました。
そんな中、当時の社長が全体会議で放った一言が、私の人生観を大きく変えます。
「経験と成長にフォーカスしろ。給料のことでガタガタ言うな」
この言葉に、私は心を打たれました。
「そうか、これが“資本主義”の本質なんだ」と。
そこから完全に“従業員マインド”を捨て、独立に向けた準備を加速させました。
RE/MAXとの出会い、Revo創業
最後の修業として、大手仲介会社に転職。
3度目の挑戦で宅建試験に合格し、独立に向けて着実にステップを踏んでいきます。
そして2019年、退職を決意した私が、当時のビジネスパートナー浅野さんに電話したところ、
「RE/MAXというモデルを見に行こう」と誘われ、初めてそのビジネスモデルに出会いました。
それはまさに、私がずっと思い描いていた理想の働き方でした。
- 上司も部下もいない「フラットな関係性」
- 雇わずに、独立したプロ同士で支え合う仕組み
- 働く人のための「新しい会社のカタチ」
即決で「これだ!」と感じ、2019年8月、RE/MAX Revoの前身となる会社に入社。
10月に法人設立、12月に退職、翌1月に免許が下り、本格稼働を開始しました。
Revoに込めた想いとビジョン
私が掲げたのは、「100人の社長をつくる」という夢。
- 自由と誇りを持って働ける仲間をつくる
- 投資による安定と挑戦を支援する
- 自分の夢と他人の夢を、両方叶える会社にする
そして社名の「Revo」は「Revolution(革命)」の略です。
“働き方に革命を起こす”
“日本にこれまでなかった「働く人のための会社」を実現する”
それが、私がRE/MAX Revoを立ち上げた理由であり、今も変わらない想いです。