CURATION
2020/04/18
ベースマーケットから紹介いただき自分の知らない方へ
私は、29歳の時それまで勤めていた住宅の会社を辞めて、外資系生命保険会社へ転職します。
住宅の営業に自信もあり実績もありましたので、正直、生命保険でもやっていけると思っていました。
私が転職した外資系生命保険会社の成功は、
「週3件生命保険を販売し続ける事が出来れは成功する」
3W=success と言う文化があり、私もそこに打ち込みました。
しかし、1週目にその難しさを感じます。
私は、29歳で結婚し妻は、看護師で整形外科に7年勤務していました。
私は、福岡に知り合いがなくマンションを買ってくれたお客様にアポを入れました。
マンションを買ってくれたお客様は、皆さん私と会うことについては何も拒むことなく喜んで迎えてくれました。
ただ、保険の仕事を始めたから保険の話をさせてほしいと話すと、ほとんどのお客様に断られました。
あれだけ喜んでいただき一生で一度の買い物をしていただいたお客様が、その担当である自分が、誰一人保険の話しさえ聞いてもらえなく、聞いてもらえても一人も加入いただけませんでした。
大変落ち込みました。悩みました。もがきました。
切羽詰まった私は、目の前の妻に、
『誰か紹介して欲しい。』
と頼みました。
正直情けなかったです。
あれだけイキがって転職して、保険会社に転職する事を反対した妻に、自分勝手に転職した私が早速行くところがなく、妻に紹介のお願いをしたのですから。
すると妻は、次の日勤務先の先輩の看護士さんを私に紹介してくれました。
(本当に感謝です)
面談は、自宅にしました。というか来てくれたのです。
自分の知り合いに話すわけではないので、私は習った事を一生懸命話しました。
すると、『それでお願いします。』
と言っていただき喜んでいただきました。
わたしは始めての契約を妻の先輩から頂くことができました。
私は、その妻の先輩から3人の同じ看護士さんを紹介いただき、そこから15人の契約をいただき、別の病院へ紹介が広がり看護士さんマーケットができました。
もっと言うとドクターにまでいきました。
この一連の流れ、
すべては私の力ではなく、妻の力です。
というより、妻のそれまで積み重ねて来た信頼のおかげです。
さらにその先の、先輩の看護士さんの信頼からの紹介、その同僚の方(その方はキーマンになりました)
そのご主人がドクターで、勤務医ドクターそれから、開業医ドクターと紹介は広がりました。
私は、ベースマーケットがなかった事が、早い段階で紹介営業にシフト出来たのだと思います。
自分を知らない人に、紹介者の影響力で紹介をもらう。
皆さんも意識してみてください。
次回は、3Wが全て教えてくれるです。
不動産やエージェントに関するお役立ち情報をメールマガジンにて無料でお届けしております
月に2回、不動産に関するお役立ち情報や、イベント情報などをメールマガジンで配信しております。
フォームからご登録の上、RE/MAX Revoのメールマガジンをお楽しみくださいませ。