【第3回 大家の会 開催レポート】

不動産エージェントと投資家がつながる学びと交流の場

こんにちは、RE/MAX Revo代表の安川亮介です。

2025年5月、「第3回 大家の会」を開催しました。今回も、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で、多くの皆さまにご参加いただきました。

「大家の会」は、不動産エージェント、不動産オーナー、そしてこれから投資にチャレンジしたい方々が、実践的な知識を共有し、人脈を広げることができる交流イベントです。

第3回目となる今回は、これまで以上に多様な立場の参加者が集まり、登壇者とのリアルな対話や参加者同士の意見交換が活発に行われるなど、大いに盛り上がりました。司会は私、安川亮介と、不動産エージェント兼大家として活躍する木村千津さんのコンビでお届けしました！

今回の登壇者は超豪華！

第一部：5年で16棟 副業からの不動産経営

第一部では、投資家こう様にご登壇いただきました。通常は講演を断られているとのことですが、木村エージェントの強いプッシュにより、今回特別にお話しいただけることになりました。

こう様は、わずか5年で16棟もの物件を所有され、その数なんと109戸！年間の賃料収入は7,300万円、平均利回りは10%という驚異的な実績をお持ちです。特に印象的だったのは、3万円で購入された戸建てを、DIYでリフォームし、民泊として活用する計画をされているというお話でした。DIYリフォームの具体的な苦労や工夫、そしてその後の成功談には、会場からも驚きの声が上がっていました。また、自己資金をほとんど使わず、いかに融資を引き出してきたかという戦略も、非常に参考になりました。

第二部：AIで大家業をもっと楽に

第二部では、おもいで不動産の野上社長にご登壇いただきました。6人のお子さんを持つパワフルな野上社長からは、AIを駆使した大家業の効率化について、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。

特に注目されたのは、チャットGPTとJensparkを活用した物件購入判断の自動化です。ご自身の購入基準をAIに学習させることで、送られてきた物件情報（URLやPDF、さらにはスクショ画像まで！）をAIが瞬時に分析し、購入の可否を判断してくれるという内容には、参加者一同感銘を受けました。AIの進化が、大家業にこれほどまでに大きな変化をもたらすとは、驚きを隠せません。また、LINE公式アカウントを活用した入居者対応の自動化や、不動産会社との連携効率化についてもご紹介いただき、管理業務の負担軽減に繋がる具体的なヒントをいただきました。

第三部：大家さん向け 税制改正セミナー

第三部では、税理士の西田様にご登壇いただきました。税務は大家業において非常に重要な部分であり、今回の税制改正セミナーは、皆様の関心も高かったようです。

特に、令和6年1月1日から適用が開始された相続空き家特例と、タワーマンションの相続税評価見直しについて、具体的な事例を交えながら分かりやすく解説していただきました。相続空き家特例については、売却時の3,000万円控除の適用要件や、自治体への申請手続きの重要性について、また、タワーマンションの相続税評価見直しについては、その計算方法と事前対策の必要性について、詳しくご説明いただきました。また、生前贈与における暦年贈与と相続時精算課税制度の選択肢と、それぞれのメリット・デメリットについても、今年の税制改正のポイントを重点的に解説いただきました。

懇親会と次回開催について

会場では、終了後に懇親会も開催し、お寿司やピザを囲んで、大家さん同士の活発な情報交換が行われました。毎回恒例となっておりますが、今回も時間が足りないほどの盛り上がりを見せ、参加者の皆様の熱意を感じることができました。

第4回の大家の会も、皆様に役立つ情報をお届けできるよう企画してまいります。次回は1年後と言わず、3ヶ月後、半年後には開催できることを目指しますので、どうぞお楽しみに！

RE/MAX Revoでは、共に成長できる大家さんエージェントも募集しております。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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