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2022/04/28
商談メモ/萬谷AG
【売買接客ナレッジ】 成功事例の徹底解説:初契約まで2ヶ月半でたどり着いた道のり
スタート地点:OJTと最初の商談体験
- 最初の動きは、OJTでの他エージェント同行(例:大谷さんの案内)からスタート。
- この時、詳細なメモを取る習慣がスタート。顧客の属性、希望条件、会話内容などを記録。
- 「どんな場所に住みたいか?」という漠然とした質問も、会話のヒントとして残す。
情報整理と顧客理解
- 商談ごとにメモを整理し、次の面談までに顧客からの質問や希望に対する「答え」を用意。
- 顧客の発言を記録→言語化→再確認(サインをもらうわけではないが、合意形成に使う)。
- 小さな確認の積み重ねが信頼関係構築につながる。
商談の組み立てと心理状態の把握
- 商談のフェーズを段階的に想定(事前打ち合わせ、資金確認、物件選定、申込み、契約)。
- 例えば「1月18日:初回面談」「1月19日:資金面の深掘りと仮審査用資料準備」など、各面談の目的を明確にしている。
- 商談はカフェ(コメダ珈琲)などリラックスできる場所で行うことも有効。
顧客の不安解消アプローチ
- 相手が業界初心者であっても、誠意を持って「教えてください」と伝え、サポートを引き出す。
- 相場情報(マンションレビュー、マンションノートなど)を活用し、価格妥当性をロジカルに説明。
- 他社業者とのやりとり内容も記録し、伝え漏れ・誤解を防止。
商談記録の活用
- 各商談を通じた「商談メモ」はGoogleドキュメントやLINEなどで随時共有。
- 担当トレーナーとの密な情報連携で、顧客の心理・希望の変化に柔軟に対応。
- メモを振り返ることで「前に何を話したか」を確認し、顧客への信頼性を高める。
契約直前フェーズと調整の妙
- ローン仮審査→承認後、クロージングへ。
- 売主サイドの希望価格(例:1800万円)と、相場感のギャップ(例:1750万円)を冷静に整理。
- 「購入後に賃貸で貸し出す場合の利回り」など複眼的視点での説明が功を奏した。
契約→決済までの流れ
- 契約書類のチェック、リフォーム費用追加、銀行との金消契約などをスムーズに調整。
- 金消契約日(例:3月11日)もエージェントが同席し、不安解消。
- 最終決済では「鍵の受け渡し」まで丁寧に対応。
感動の演出:ピークエンドの法則
- 最後にシャワーヘッドなどの“ちょっとしたギフト”で印象づけ。
- 「最後が良ければ全体の体験が良くなる」という心理効果を意識。
成功要因まとめ
- 初回からのメモ&振り返りの徹底
- お客様との心理的合意形成の積み重ね
- 相手の立場で考え、誠実に接する姿勢
- トレーナーや周囲との情報共有の徹底
- 商談フェーズごとの目的設計と記録管理