CURATION
2020/04/22
4/22(水)のSTUDY MEETINGを実施いたしました
本日4/22(水) 10時よりSTUDY MEETINGをオンライン配信にておこないましたので、内容をご報告させていただきます。
本当にあった相続の怖い話 ~ 不動産に関する相続トラブルとその対処方法
はじめに、弊社高松オーナーとお取引のある、TMI総合法律事務所の松本 幸太弁護士より、「本当にあった相続の怖い話」と題して、不動産に関する相続トラブルについて、実際の事例も交えてお話をいただきました。
弊社Revoの深町エージェントも、相続人の1人がアメリカにお住まいで、そのご兄弟と揉めたことが原因で、相続が完了するまでに2年を要したことがあったそうです。
その経験から、「相続はなるべく早めに、今のうちにおこなってください。そして、その後は相続が発生した場合には、私にお声がけください」という、相続を起因とした囲い込みの営業をしているという話をしておりました。
先日のRE/MAX JAPAN CEOの佐久川も説明会で話をしておりましたが、今後不動産エージェントに対して相談が多くなるのは、この「相続」の問題だろうと言われています。
弊社Revoのエージェントにおきましては、相続の法的問題を松本弁護士にご相談いただくことも可能となっております。
紹介営業で2年連続仲介部門No.1の秘訣
次に、RE/MAX WINNERSのオフィスオーナー Holly Yuさんに、「Yuオーナーに聞いてみたいこと」を事前に弊社エージェントに聴取した上で、Q&A形式でのお話をいただきました。
Yuオーナーは、カナダのご出身で、英語教師として来日され、その後日本の一般的な不動産会社⇒ RE/MAXエージェント ⇒ RE/MAXオフィスオーナーと、多彩なキャリアを積まれていらっしゃいます。
下記にQ&A形式でご紹介いたします。
1. RE/MAXはカナダで多くのシェアを占めていると思います。実際のカナダでの知名度はいかがですか?
RE/MAXはカナダではめちゃくちゃ有名です。
自分が小さい頃から、ずっと(RE/MAXのロゴの)気球のマークはあちこちで見ていました。
その時はどんな会社か知らなかったのですが、RE/MAXはたとえば、ハンバーガーを食べない人でもマクドナルドを知っているように、不動産に興味のない人でもRE/MAXを知っているくらい有名でした。
日本に来て、初めてRE/MAXの気球のマークを見た時には、すごく感動しました。
2. 日本でもカナダのようにRE/MAXは広まると思いますか?
文化の違いもあると思いますので、カナダのようには広がるとは思いませんが、Century21くらいの規模になれたら嬉しいと思います。
3. 賃貸中心とお聞きしましたが、売買を扱わない理由はありますか?
賃貸中心の理由は、日本に住んでいる外国人が多いからです。
一般的な外国人は、住宅ローンも組めないですし、ずっと日本に住むつもりもないので、平均して2〜3年滞在して国に帰る方が多数なのです。
もちろん売買もやっているのですが、ほとんどは現金の買主がメインです。
WINNERSでも90件くらいの売買物件は持っています。
売買をやらないわけではないですけども、買主も少ないですし、現金売買になるとお勧めにしにくいですね。
また、賃貸であれば4〜5時間で契約を決められますが、売買の場合は、現金バイヤーだと数ヶ月かかって、例えば1000万円の分譲マンションを購入するということになっても、利益が30万円しか残らないということもあります。
ですので、やっぱり賃貸中心になりますね。
4. 通常の不動産会社とRE/MAXの違いはなんですか?考え方や働き方に変化はありましたか?
違いは大きいですね。
私は不動産会社の社員、RE/MAXエージェント、RE/MAXオーナーを経験していますので、すごく違いを感じます。
まず不動産会社員ですけども、社員は50人くらいいましたが、その中でも頑張っている人は2〜3人くらいでした。本当に目標もなく、給料をもらえたら良いかなという感じで働いていました。
その次に、RE/MAXエージェントになって感じたことは、自分のやりたいこと、もらいたい給料、労働時間をすべて自分で決められます。それが一番の大きな違いです。
今月お金が欲しければ、もうちょっと頑張っても良いし、しんどいなと思ったら一週間休んでも良い。それがエージェントの魅力です。
オーナーになってからは、最近のコロナの影響もあって、2年間で初めて一週間の休みを取りました。普段はコンビニと同じくらい、寝ていない時は常に仕事をしているくらいに働いています。
ですので、総合的にはエージェントが一番楽だなと感じています。
経費も少ないですし、自由もありますし、給料も自由に決められますので、それが一番RE/MAXのシステムの良いところだと思います。
5. 外国人として不動産屋をすることでメリット・デメリットはありましたか?
神戸と大阪で活動しており、かつ宅建士資格を持っている外国人は、恐らく私しかいないと思います。そんな人は非常に珍しいので、競争相手も少ない点がメリットです。
デメリットは、今でも外国人は入居できないという物件があるので、私が紹介すると、入居者が日本人であっても、外国人の入居だと思われてしまうことです。
6. 最後にRevoのエージェントや、エージェントにへの登録を検討している方にひと言お願いします。
私も会社員と、エージェント、オーナーを経験していますけれども、本当に一番楽なのはエージェントです。週に2回くらいはそう思っています(笑
RE/MAXが言っているように「第三の働き方」という考え方が素晴らしいと思います。
オーナーになると経費も多いですし、自由がないです。会社員のほうが自由があると思います。
でも会社員は給料を月に20〜30万円しか給与がもらえないので、経費も少なくて、報酬を自分で決められるエージェントが一番だと思っています。
ベースマーケットから次のマーケットへ
次に、オーナーの高松より、「ベースマーケットから次のマーケットへ」というお話をさせていただきました。詳しくは下記の記事にまとまっております。
エージェントとしての心の持ち方
最後に、オーナーの安川より「エージェントとしての心の持ち方」をお話させていただきました。
安川オーナーは自他共に認めるポジティブシンキングの持ち主ですが、安川オーナーは、心がネガティブな気持ちになりそうな時には、事前に予防線を張るそうです。
今回のコロナの騒動が始まった時にも、携帯の待ち受け画面を思想家の中村天風先生のものに変えて、ネガティブな思考をポシティブに切り替えるように努めたそうです。
詳しくは後ほど、安川オーナーよりYoutubeがアップされますが、不動産エージェントという立場は個人事業主でもありますので、ネガティブな感情に囚われてしまうと、大胆な事業計画を実行に移せなかったり、営業活動に支障を来したりといった負の側面が出てきます。
ネガティブな感情に引っ張られないように、自身をマネジメントするセルフマネージメントのスキルも、私たちエージェントにとって、大事なスキルの一つですね。
コロナ禍で皆様大変な時節をお過ごしのことと思いますが、ネガティブな気持ちをポジティブに切り替えて、この苦しい状況を乗り越えてまいりましょう!
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