CURATION
2025/03/23
不動産エージェントで失敗してしまう人の特徴4選
こんにちは、RE/MAX Revo代表の安川です。
今回は「不動産エージェントとして失敗してしまう人の特徴4選」について、これまで数多くのエージェントの方を採用・育成してきた立場からお話ししていきます。
もちろん、中には活躍して独立・起業された方もいれば、残念ながら継続ができずに辞めてしまった方もいます。この記事では、特に「不動産エージェントとして成功するには何が必要か?」という視点から、失敗してしまう人の共通点をまとめています。
1. 資金(キャッシュフロー)の準備がない
まず一番多いのが「お金がなくなって継続できない」というケースです。
不動産エージェントは、いわば個人事業主。一般的な会社と同じく、黒字であっても「現金」が回らなくなると続けられません。エージェントとして活動を始めるにあたっては、ある程度の余裕資金が必要です。
もちろん、早い段階で契約が取れて収益が上がれば問題はありませんが、準備資金がほぼゼロの状態で始めてしまうと、収益が出る前に生活が苦しくなり、辞めざるを得ない…という事態になりやすいです。
2. ハードワークを避けるタイプ
「時間に縛られない働き方がしたい」と思ってエージェントを目指す方も多いのですが、実はここに落とし穴があります。
不動産エージェントは“社長1年目”と同じです。つまり、自由な働き方とは言え「自分で自分を律して働けるか」が非常に重要なんです。
会社員時代の「9時~18時勤務」での感覚のまま、「自由になったから」と週3~4日の稼働で成果が出るかと言えば、ほぼ無理です。特に1年目は、週6〜7日、朝から晩までしっかり動く必要があります。
サボっているつもりはなくても、「本気で仕事してる人」と比べると大きな差がついてしまいます。
3. 頑固で変化を受け入れられない
過去に不動産営業の経験がある方ほど陥りやすいのが、「前職のやり方にこだわってしまう」というパターンです。
不動産会社の社員としての営業と、不動産エージェントとしての営業は、似ているようでまったく別物。収益構造も、スタイルも違います。
にも関わらず「昔の自分のやり方」や「前職の成功体験」をなぞろうとしてしまう。これでは成果が出にくく、むしろ失敗の原因になってしまいます。
成功している不動産エージェントのやり方を素直に真似する。これがもっともシンプルで確実な成功への道です。
4. 一人で完結しようとする
不動産エージェントで失敗してしまうもうひとつの大きな理由が「孤独に陥ってしまうこと」です。
RE/MAXのようなネットワーク型の組織に入った大きなメリットは、「仲間がいる」ということ。営業ノウハウを共有したり、時には案件を紹介し合ったり。チームで支え合うことで、一人ではできなかった成果が出ることも多いです。
にも関わらず「全部一人でやらなきゃ」と抱え込んでしまうと、チャンスを逃したり、精神的に疲れてしまって続かなくなったりします。
自分の力でやり切るのは素晴らしいですが、成功している人ほど「人の力を借りるのが上手」です。
まとめ:不動産エージェントとして成功するためには?
不動産エージェントとして成功したい方は、以下の4点に注意してください。
- 最低限の資金を準備しておくこと
- 自由を言い訳にせず、誰よりも行動すること
- 素直に成功者のやり方を取り入れること
- 仲間とのつながりを大切にすること
RE/MAX Revoでは、こうした「成功しやすい環境」を用意しています。
✅ 独立・起業を目指す方
✅ 不動産業界で自由な働き方をしたい方
✅ 自分のペースでキャリアアップを目指したい方
ぜひ一度、お話ししましょう。