CURATION
2024/08/13
日本の働き方を変える!不動産エージェントという選択
≪日本の働き方を変える!不動産エージェントという選択≫
RE/MAX Revo オフィスオーナーの安川亮介です。世界最大の不動産フランチャイズ「RE/MAX」を福岡市博多区で運営しております。
不動産エージェントとしての働き方に関心がある方を中心に、5年間で延べ500名以上のエージェント候補の方と面談を行ってきました。
そのすべての面談は私、安川が自ら対応致しました。
面談は30〜60分のインタビューから始まり、3〜5回、人によっては合計10時間以上の面談を重ねることもあります。
必ず私は冒頭に「人生を変える面談になるので楽しみにしてください」とお伝えしてからお話しするようにしています。
今現在、サラリーマンとして漠然と働いている人や将来的に独立を検討している人には非常に価値のある内容と、自信を持ってお伝えしております。
RE/MAX Revoの面談に来る人は、不動産仲介業での経験が豊富な人、不動産未経験の人、他の事業を行っている人など、年齢も18歳から80歳以上と様々です。
実際に終了後には、「今まで聞いたことがない話だった」「人生の転換期になりそうだ」「このままの人生ではまずいと思った」といった声を多数頂いています。
こちらでは、面談の内容をどなたでも何度でもご覧いただけるようにまとめました。
学校の先生や両親、会社の上司からは決して聞いたことのない内容です。
人生の選択における重要な材料として、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
≪自由とお金について≫
皆さんも私も「自由」と「お金」が欲しいと思うのではないでしょうか?「がんじがらめに縛られて低賃金で人生を過ごしたい」という人には会ったことがありません。
私は現在不動産会社を経営していますが、実は18歳から28歳までサンミュージックプロダクションという事務所で10年間お笑い芸人をしていました。
なぜ、お笑い芸人をやっていたかというと、お笑いが好きという理由もありましたが、主な目的はお金と自由を手に入れることでした。
私の父はサラリーマンで、毎朝父の車で小学校に送ってもらっていました。
父が車でよく聞いていたのが、浜田 省吾の「J BOY」という歌でした。
父に「なぜ毎日その歌を聞いているの?」と聞くと、「サラリーマンの心にしみるんだ、共感できるんだ」と答えました。
どんな内容か気になって、ダッシュボードから歌詞カードをとってみてみました。
まず曲名の「J BOY」のJはジャパンのJで、日本男児の歌ということにすぐに気づきました。
歌詞をみてみると最初から衝撃的でした。
「仕事終わりのベルにとらわれの、心と体取り返す夕暮れ時」
「果てしなく続く生存競争、仕事も家族も投げ出し、逝った友人」
「おれは心の隙間埋めようと、山の様な仕事こなして、しのいでいる」
「午前4時、眠れずに彼女をベットに残し、バイクに乗って走り出す」
簡単に訳すと、激務で同僚が死に、自分はさらに仕事をこなし、頭がおかしくなってバイクで走り出す、それが日本のサラリーマンだ!
というような内容だったのです。
「これに共感できるのが、日本のサラリーマンなのか、、、、」と驚いたと同時に、父の目が虚ろなように見えました。
私は小学校5年生のこの時に「サラリーマンにはなりたくない」と強く思うようになりました。
そうなると、なにか真剣に打ち込んでというわけでもなく、ただ勉強しない不真面目な学生になったのです。
小学校、中学校くらいはなんとかやり過ごせたのですが、高校2年生ごろになると、将来どうするかも真剣に考えないといけない時期になってきます。
全然勉強しないし、いう事も聞かない私に、母親は「頼むから大学に入ってくれ、4年間遊んでもいいから、平凡でもサラリーマンになってくれ」と言われました。
しかし私は縛られるサラリーマンには絶対にならないと思っていたし、大学で4年間遊ぶのももったいない気がしていやでした。
ただ他にやる事も勉強する意欲もなく、テレビでよく見ていたお笑い芸人がなんか楽しそうで、自由にみえて、頑張れば、お金と自由を得られるんじゃないかと上京して芸人をやることにしました。
スタートはわりと順調で、すぐにサンミュージックという事務所に所属出来て、21歳くらいで日本テレビの「エンタの神様」にも出演することができました。
テレビでよく見る先輩芸人さんと営業に行ったり、雑誌で特集されたりすることもできました。
しかし、それでも月収は10万円程度で、芸人としてご飯を食べることは難しく、まわりでもそれが出来ているのが1000人に1人くらいの割合に見えました。
自分の才能や努力、運が足りなくて売れなかったということもありますが、10年間の芸人生活で気づいたのは、芸人はお金と自由を目指す働き方ではないということです。
私が所属していたサンミュージックプロダクションのトップはカンニング竹山さんでした。売れない芸人から見ると、地上波のテレビに出続けるのは、宝くじに当たるようなものすごく低い確率のように感じました。
もちろん一般の方に比べるとお金をたくさん持っていますが、あれだけの競争を勝ち抜いているのにも関わらず、とんでもない富裕層かというとそこまでではありません。
一方で、さらにお金持ちな方が近くにいました。
それは事務所の社長さんです。
社長さんは竹山さんよりもお金持ちで、自由に見えました。
ただ、本当に失礼な話なのですが、社長自身がものすごくスキルを高めて、それを売りにお金を稼いでいるようには見えませんでした。
本当のお金持ちで自由な方は、自分の能力だけでお金を稼いでいるわけではないのではないか?
私が知らない「お金のルール」があるのでは?
お金のルールすら知らずにお金持ちになりたい、自由になりたいと思っていたのではないか?
そう思うようになりました。
≪人生の転換期お金のルールを知る≫
当時の私は、お金はなかったが時間だけはたっぷりありました。
近くの図書館に通って、お金に関わる本を何十冊も読みました。「ロバートキヨサキの金持ち父さん貧乏父さん」「マルクスの資本論」「ウォーレンバフェットのスノーボール」などです。今までなにも勉強をしてこなかったせいか、どんどん頭に入ってきました。
多くの本を読んで気づいたのが、まずは「お金のルール」=「資本主義のルール」だということです。
日本やアメリカはもちろん、共産主義の中国でさえ経済だけ見れば資本主義です。
貧しかった中国は、現在の政権の3つ前のトップである鄧小平が経済を社会主義から資本主義に大きく変えてからこれだけの経済大国になりました。
我々は資本主義のルールのもとで仕事をしお金を稼いでいるのです。
そもそも「資本主義とは」なんだ?と調べていくと「資本家が労働者を使ってお金を稼ぐ仕組み」と定義されていました。
イギリスの産業革命によって工業が発達し、工場をお金を払ってつくり、労働者をお金を払って雇い、資本の格差がどんどん広がりました。
つまり、労働者ではお金持ちになったり、自由になったりすることは不可能というのが資本主義の基本的なルールなのです。
「資本家と労働者の違いは?」と考えてみました。出てきた答えは、「お金を払っているのが資本家」「お金をもらっているのが労働者」ということです。
私はこれまで、逆にお金持ちはたくさんお金をもらっていて、労働者はお金を払い続けているだけだと考えていました。
しかし、実際には会社の社長はまずお金を払って会社をつくり、株を買って取得し、従業員にお金を払っているのです。
芸人はお金をもらう側で、私もサンミュージックプロダクションにお金を払ったことは一度もありませんでした。
私は、お金をもらう側からお金を払う側に回る必要があると感じたものの、実際の年収は100万円程度で、貯金もありませんでした。
そこで、私はクレジットカードをたくさん作り、日本製のおもちゃを大量に購入してアメリカのアマゾンに転売することにしました。
しかし、事業経験がない私は、あっという間に借金が300万円に膨れ上がり、失敗してすぐに首が回らなくなりました。
そもそも自分がやっていることが事業と言えるかどうかも疑問で、誰のためにもならない単なる作業に過ぎませんでした。
家には段ボールが溢れ、黙々と作業する自分が本当に馬鹿なことをしていると感じました。
私の選択肢では、もう芸人として活動するという事はありませんでした、自分で事業をやるには、まずはこの借金を返すことと、一度まともに働いて経験を積むことだと思い、就職することにしました。
就職する前に決めたことがありました。
大学に行ったつもりで会社で学ばせていただいて、4年で起業するという事です。
もともとサラリーマンをやりたくなくて人生を過ごしてきた人間だったので「会社に対しての文句ばかりいう人間」になってしまうのでは?と思ったのです。
バイト先の店長やサラリーマンをしている友達は皆そうでした。
「大学に行ったつもりで、4年間学ばせてもらおう、大学はお金を払わないといけないが、会社はお金をくれて、しかも経験を積ませてくれる、さぼっていたら怒ってくれる」
そう自分に言い聞かせるようにしました。
ただ、28歳でまともに働いたことがない私を雇ってくれる会社があるのか?と不安でしたし、そもそも何で起業するかも、スキルややりたいこともない状態でした。
私には3つ下の弟がいます。地元の福岡から上京し、不動産会社で働いていました。
普通に働いている弟を見て、私はものすごく驚きました。なぜなら、弟は地元では有名な不良少年で、暴走族の総長を務め、新聞沙汰の事件を起こしたり、警察のお世話になることもしょっちゅうだったからです。
将来はヤクザになるか、事件に巻き込まれて命を落とすか、そんな風に思っていた弟が、スーツを着て普通に会社員として働いている姿は信じられませんでした。
弟は更生し、人よりも遅くなったものの、高校に通いなおして大学に進学し、宅建の資格を取って不動産会社に勤務していたのです。
一方、父は55歳で会社を辞め、シニアのプロゴルファーを目指してゴルフに熱中していました。実家が農家だったこともあり、空いた時間でゆっくりと野菜を育てたりしていました。
父がそんな生活を送れたのは、不動産をいくつか所有し、家賃収入を得ていたからです。
私は弟と父を見て、不動産は働くことにも、悠々自適に暮らすことにも良いと気付き、不動産で独立することを決意しました。
≪人生初のサラリーマン:RE/MAXとの出会い≫
最初に勤めたのは東京のワンルームマンション投資会社でした。
一般の方でも聞いたことがあるような、上場企業のサラリーマンの方にテレアポをおこない不動産を販売する仕事です。
人生初めてのサラリーマン。
名刺の渡し方すらも知らないそんな状態でしたが、1年間朝から晩まで猛烈に働きました。
仕事の基本は電話での営業でした。会社から渡される名簿に1日400件~500件、不動産投資をしませんか?電話をする日々です。
全く話を聞いてもらえず電話を切られたり、アポイントが取れても「あなたの会社は出入り禁止です」と門前払いにされたりと何度も心が俺かけそうになりました。
年下の上司に何度も怒られる日々が続きました。
ただ、そこでもなんとか頑張れたのは、「この日々が一生続くわけじゃない」「4年以内には絶対に独立してやる」という思いでした。
素晴らしい上司やお客様にも恵まれて、1年で20室以上の不動産を販売し多い月で200万円以上のインセンティブをもらい年収も1000万円以上を稼ぐことができました。
今まで年収が100万円程度しかもらったことがない、自分にとっては信じられないような光景でした。
非常に給料が高い会社だったので同僚や先輩方は高級時計やブランド物のスーツを買ったり、夜の街に繰り出していましが、私は妻に渡す生活費以外はすべて借金の返済に充てました。
上司からは、家賃を高いところに引っ越そう、お金を使えば、稼ぎも増えると言われました。
芸人時代も売れ始めると、家賃の高いところに引っ越す先輩ががたを見ていました。
ただ、私の目的はサラリーマンとして労働収入を増やすことではなく、4年で起業し労働者から資本家になる事でした。
極力目先の年収には目を向けないようにしました。
私の周りの同僚や上司は本当に優秀な営業マンでした。そして、お客様も上場企業のサラリーマンということもあり、優秀な方ばかりでした。
サラリーマンの方々の思考や働き方が理解できるようになりましたが、私は経営者になりたかったため、次は経営者に不動産を販売する仕事に就きたい、経営者の思考回路を知りたいと思うようになりました。
借金も完済し、今まで一度も払ってこなかった年金を一括で支払い、貯金もできたので、お世話になった会社を辞め、家族を連れて福岡に戻りました。
次の会社は、数十億円規模のオフィスビルをワンフロア数億円に分けて、中小企業の経営者に販売する仕事でした。
ワンルームマンションを販売していたときに気づいたのは、サラリーマンはマンションを買うけれども、不動産業者はマンションを買わず、ビルを購入しているという事実です。
不動産投資というと、区分所有のマンションしか知らなかったのですが、本当にお金を持っている企業は商業用のビルを所有していることがわかりました。
私は本当に儲かる不動産について知りたいと思い、販売対象をサラリーマンではなく、社長にしたいと考え、中小企業の社長にオフィスビルを販売する会社に転職しました。
その会社で働く中で築いたのは、相手が不動産を購入する目的です。
サラリーマンとして働いて気づいたのは、皆が一生懸命働いているものの、多くの人が不動産を買う目的は「今の仕事を辞めたいから」もしくは「辞めた後に働かなくて済むようにするため」だということです。
尊敬できる上司でさえ、会社の文句ばかり言い、将来の夢を尋ねても「投資物件を持ってセミリタイアしたい」と答える人がほとんどでした。
他人の夢にとやかく言うつもりはありませんが、「セミリタイアすること」が夢だとは思えませんでした。
具体的に何かを成し遂げたいというよりも、ただ会社で働きたくないという思いが強いのです。
もしそれを言っているのが定年間近の人や仕事があまりできない人であれば理解できるかもしれませんが、目の前にいるのは30代で能力も高く、仕事ができるバリバリのサラリーマンです。
そんな優秀で働き盛りの人たちの夢が「働きたくない」「社会貢献したくない」というのは、あまりにも悲しいことだと感じました。
同時に、このままでは日本はまずいのではないかと思うようになりました。
日本が衰退している原因はここにあるのではないかと考えるようになったのです。
一方で、2社目の商談相手である社長たちは、60歳でも70歳でも生き生きと働いています。まだまだやるべきことがあると感じ、意欲的に働いています。
彼らにとって不動産は、自分の会社を守るため、働くためにあるものでした。
もちろん、不動産を購入しないお客様も多くいましたが、その理由は「本業を頑張りたいから」や「別のことはしたくないから」というものでした。
サラリーマンはお金や家族のために働いており、もしお金があればできるだけ働きたくないと考える一方で、社長たちはたとえお金があっても、社会に対する使命感で働いている方が多く、全く見えている景色が違うように思えました。
労働者から資本家になることを目標としていましたが、自分の意志で働いている資本家は働く意欲が高く、資本家を目指すのは正解だと確信しました。
ただ一方で、心に引っかかっていることがありました。
将来、起業したら、いつか辞めたいと思っている人たちを雇わなければならないのか?ということです。
全員が資本家の会社を作れないのか?
その時、私は自分が会社を作って社長になったら、サラリーマンを雇わず、全員が自分の意志で前向きに働く、全員が社長の会社を作りたいと考えました。
しかし、実際にはそのような会社は存在しないので、どうやってそんな会社を作ればいいのだろうと考えていたときに出会ったのがRE/MAXでした。
知り合いからRE/MAXのことを聞いて、一緒に話を聞いてみると、「営業マン全員が不動産エージェントとして独立自営で仕事をしている」という不動産会社だと知りました。
しかも世界No.1の会社だというのです。
私が探し求めていたものがここにある!と思い、すぐに加盟を決めました。
会社名はレボリューションの略でRevo、つまり革命という意味です。
働くことに後ろ向きな日本人を前向きに変えたい。
働き方の革命を起こしたいと考えたのです。
≪キャッシュフロークワドラントと成功の秘訣≫
キャッシュフロークワドラントという表をご存じですか?
資本主義が始まって以来、多くの人々はこのESBIと呼ばれる4つのクワドラントに属して経済活動を行っています。
Eは「エンプロイー(Employee)」の略です。9時から18時まで働き、時間に対してお金をもらう人々がここに該当します。サラリーマン、公務員、パート、アルバイトなどがこれに当たります。
Sは「セルフエンプロイー(Self-Employed)」の略です。個人事業主や専門職の方々が属します。仕事1本、1回ごとに対してお金をもらう人たちです。私は芸人時代、このカテゴリーに属していました。テレビ出演でいくら、舞台でいくら、ライブ出演でいくら、といった具合です。また、プロ野球選手などのスポーツ選手、個人事業で飲食業を営む人、フルコミッションでお金を稼ぐ人もこのカテゴリーに含まれます。仕事の本数や回数を増やすか、単価を上げることで、多くのお金を得ることが可能です。
Bは「ビジネスオーナー(Business Owner)」の略です。自分で会社を設立し、ビジネスを運営することで、その売り上げから自分に役員報酬を支払う人がここに該当します。Revoでは「100人の社長をつくる」というキャッチコピーで活動していますが、まずはこのビジネスオーナーを100人育成することを目指しています。
Iは「インベスター(Investor)」の略で、投資家のことを指します。投資には様々な種類がありますが、大半は株式や不動産投資です。インカムゲイン(配当や家賃収入)やキャピタルゲイン(売却益)で収益を得る人々がここに属します。
ESBIを分けるとこの4つですが、大きく2つに分類することができます。
正解は「右側(ES)」と「左側(BI)」です。
左側のEとSは「お金を貰う労働者」、右側のBとIは「お金を払う資本家」と言います。世の中の人々の9割は左側に属しており、右側にはわずか1割しかいません。しかし、残念ながら、富は右側に集中しており、9割が左側、1割が右側に存在しています。
日本はまだ穏やかな方ですが、アメリカでは「99%運動」というものがあります。これは、1%の人々が富の大部分を独占していることに対して、残りの99%が抗議する運動です。この運動は、主に左側(ES)の人々によって行われています。
彼らの気持ちは理解できます。確かに、そのような状況は不公平です。しかし、現実には、街を歩いて抗議したところで、共産主義国家を作る以外に、資本主義の問題を根本的に解決する方法はほとんどありません。
この運動の虚しさを象徴するような本があります。フランスの経済学者トマ・ピケティが2014年に出版した『21世紀の資本』です。この本は非常に分厚いですが、世界中で何百万部も売れた作品です。
内容を簡単に説明すると、この本では「r > g」という経済現象を証明しています。資本主義は18世紀後半、イギリスの産業革命から始まりました。それ以前の富裕層は、貴族や皇族、土地所有者が中心でしたが、産業革命以降、工場を建設し、労働者を雇って拡大する資本家が新たに登場しました。
ピケティは、ロンドン、ローマ、ニューヨーク、東京、ソウルなどの都市を調査し、景気が良かろうが悪かろうが、戦争やバブル、パンデミックが起きようが、何があっても「r > g」、つまり労働者が資本家に勝つ瞬間がないことを証明しました。
これまでこの事実は漠然と認識されていましたが、ピケティはその事実を明確に示し、大きな話題となりました。例えば、新型コロナウイルスのパンデミック時に労働者が苦境に立たされる一方で、株価や不動産価格が上昇していたことが報道されていましたが、これこそが資本主義の現実なのです。
≪能力とお金のバランスについて≫
私もそうですが、みんなお金持ちになるために、勉強したり、スキルを高めたり、資格を取ったり、たくさん働いたり、本を読んだりします。しかし、必ずしも能力とお金が結びつくわけではないのです。
例えば、ティム・クックをご存じですか?彼はアップルのCEOで、ネット記事によると資産はおよそ2000億円だと言われています。非常に裕福ですよね。
次に、イチロー選手についてです。彼は安打数の世界記録を持つ偉大なスーパースターで、こちらもネット情報ですが、約200億円の資産を持っているそうです。
では、ゾゾタウンの前澤社長はどうでしょうか。これもネット記事なので正確ではないですが、彼の資産は約4000億円とされています。
さらに、テスラのイーロン・マスクについては、なんと約40兆円の資産を持っていると言われています。
これらの人々は皆、非常に高い能力を持ち、素晴らしい業績を上げています。しかし、彼らの資産と能力のバランスに少し疑問を感じるかもしれません。
例えば、ティム・クックと前澤社長を比較したとき、日本の企業の経営者である前澤社長が世界No.1企業のトップであるクックに能力で勝てるかというと疑問です。しかし、前澤社長はクックの2倍の資産を持っているのです。
次に、イチロー選手と前澤社長を比べてみましょう。もちろん、アスリートと企業経営者を直接比較するのは難しいですが、前澤社長がイチローの20倍も能力が高いかと言われると、それも疑問です。
では、ティム・クックとイーロン・マスクを比較してみます。お互いに世界のトップ企業を率いるリーダーですが、2000億円と40兆円という差が能力の違いによるものかというと、そうではないように感じます。
この違いは何かというと、どのクワドラントで経済活動をしているか?の違いなのです。
ティム・クックはE(エンプロイー)雇われの社長です。アップルの創業者はスティーブ・ジョブズであり、現在のアップルの株主も別に存在します。一方で、イチロー選手はS(個人事業主)のトップであり、スポンサーやマリナーズから報酬を受け取る立場です。
しかし、前澤社長とイーロン・マスクはB(ビジネスオーナー)やI(インベスター)です。
つまり、どのポジションで能力を発揮するかによって、得られるお金の量が大きく変わるのが資本主義なのです。
日本の大企業の雇われ社長は、良い大学を卒業し、長年働いて叩き上げで社長になり、非常に優秀ですが、学歴がない地方の経営者の方が多くの資産を持っていることもあります。
あの大谷翔平選手でさえドジャースのオーナーよりも裕福になるのは難しいのです。
世界的な歌姫である、テイラースイフトがアーティストとして世界で初めて、世界長者番付にランクインしたというニュースがありましたが、その順位は2545位だそうです。
これは、歴史上もっとも稼いだアーティストでさえ、B(ビジネスオーナー)やI(インベスター)には勝つことが難しいという現実を示しているのではないでしょうか。
私たちはBやIの資本家側に行くことについての教育はほとんど受けておらず、その方法も分からないというのが現状です。
仮に分かっていても、起業するには高いハードルがあり、どれくらいの資金が必要なのか、どうすれば成功するのかが明確ではないと感じるでしょう。
私はこれを「資本主義の壁」と呼んでいます。
そして、この壁を日本で最も低くしたいと考えています。完全に壁をなくすことはできませんが、その代わりに階段を作りたいのです。一段ずつ登れば、どんな壁でも、どんな山でも越えることができるはずです。
RE/MAX Revoは日本で一番起業へのハードルを下げた会社を目指しています。
≪RE/MAXで叶える第3の働き方:シェアして起業≫
RE/MAXは不動産エージェントの働き方を「第3の働き方」と呼んでいます。
一つ目の働き方はサラリーマン(E)です。
私が某大手不動産仲介会社でサラリーマンとして働いていた時、報酬は月に30万円の固定給と、売上に応じた3%のインセンティブでした。売上がゼロでも30万円、100万円の売上を上げても33万円。成果を残しても、そうでなくても、大きく変わらない給料でした。
心のどこかで「何もしなくても30万円もらうのが一番得なのではないか?」と思ってしまうのが、サラリーマンという働き方です。
しかし、それでも「営業マンとして恥ずかしい数字は出したくない」「お客様のために頑張りたい」「少しでも給料を上げたい」と考え、努力をしていました。ただ、一方で「こんなに頑張ったのに、これしかもらえないのか?」と感じることが度々あり、100%の力で仕事をしていたかと問われると、難しい環境でした。
不動産仲介業は、仕入れがない分、お客様からの手数料がそのまま利益になりますし、商品を作るわけではなく、営業マンの力が非常に重要です。そのため、次のステップとして「起業」という選択肢を考えることになります。
二つ目の働き方は、起業です。
私がRE/MAX Revoという会社を立ち上げた時にかかった費用は、約700万円でした。
宅建協会への支払いが170万円、自民党への5万円の献金(これをしないと免許が下りないという不思議なルールがありました)、事務所を借りるのに100万円、パーテーションや内装に100万円、椅子やテーブルに100万円、さらにコピー機やフランチャイズ費用など、起業にはかなりのお金がかかりました。
そして、毎月のランニングコストは初年度で約300万円程度かかりました。
自分とスタッフの人件費、コピー代、SUUMOやat homeなどのポータルサイトの利用料、採用広告費、家賃、電気代、FC費用、システム費用など、様々なコストが発生します。これだけの資金が必要となるため、誰でも起業できるかと言えば、やはり難しいのが現実です。
若い方は「まだ経験を積んでから」、結婚すると「子供が小さいから」、子供が大きくなると「教育費がかかるから」、子供が卒業する頃には「もう年だしな、、、」といった具合に、結局起業まで至らない人が大半です。
しかし、私は決断力の欠如を責めたいわけではありません。起業という働き方はあまりにもリスクが大きく、ハードルが高すぎるということを言いたいのです。
初期費用やランニングコストを貯金で賄うのは難しく、借金をすることになるかもしれませんが、残念ながら、中小企業の社長と個人は同一人物として扱われます。つまり、事業に失敗したら、社長個人の人生も大きなリスクにさらされるのです。
人には守るべき家族があり、現実的に取れないリスクも存在します。
そこで、RE/MAX Revoの「第3の働き方」が登場します。
現在、約40名のエージェントがRevoに所属していますが、仮に40人が「せーの」で起業した場合、40人×700万円で2億8000万円の初期費用がかかります。毎月のランニングコストは1億2000万円にのぼります。
これを40人でシェアしたらどうなるでしょうか?これがRE/MAXのシェアビジネスモデルです。
Revoに所属する不動産エージェントは、毎月77,000円(未経験者は38,500円)を支払って仕事をしています。この「お金を払って仕事をする」という考え方に、多くの人は驚くかもしれません。「詐欺なのか?」「マルチ商法なのか?」と思う方もいるでしょう。
なぜなら、EとSに属する9割の人々は「お金は労働して貰うものだ」という考え方を持っているからです。
同僚に「何か一緒にビジネスしませんか?」と聞いてみてください。おそらくその人は、「給料はいくらですか?時給は?月給は?家賃補助はありますか?交通費は支給されますか?」と答えるでしょう。
一方で、オーナー社長に同じ質問をした場合、「いくらお金を払えばいいのか?新会社の株式は何%私のものなのか?利益の何%が私のものになるのか?」と、権利を主張し、お金を払うことでその権利を得ようとするはずです。
まさか「僕の時給は高いよ?月給は100万円だよ」とは言わないでしょう。
どちらの考え方の方が、よりお金持ちになり、自由を得られるか、容易に想像できるはずです。
お金を「貰う」ことから「払う」ことに頭を切り替える必要があります。
ただし、いきなり何百万円もお金を払うのはリスクが伴いますよね?
だからこそ、RE/MAX Revoの不動産エージェントは、マンションの一室を借りるくらいの費用で、世界一の不動産ブランド、文化、仲間、多彩なサービスを享受しながら、自分でビジネスを行う権利を得ることができるのです。
≪RE/MAX Revoで働く4つのメリット:高い報酬≫
RE/MAX Revoで働くメリットは、大きく分けて4つあります。
1つ目は、先ほど述べたように、皆でシェアして低コストで不動産ビジネスをスタートできることです。
2つ目のメリットは、高い報酬です。
RE/MAX Revoのエージェントは、売上の80〜92%を報酬として受け取ることができます。非常に高いコミッション率です。では、なぜこのような高いコミッションを受け取ることができるのか、説明いたします。
私が以前勤めていた不動産仲介会社では、ノルマがありました。「年間で2,000万円の仲介手数料を稼いでくれ」「これを達成しないと赤字社員だ」と言われていました。2,000万円の売上を達成しても、年間の報酬は500万円程度、諸々引かれて手取りでは400万円以下になります。
給料をいただき「ありがとうございます」と感じることは大切ですが、忘れてはいけないのは、2,000万円の売上から500万円が自分に入り、1,500万円がどこかに消えているという事実です。
もし、手元に2,000万円あって、年に一度社長に「1,500万円です」と現金で支払えば、この1,500万円の存在を一生忘れないはずです。しかし、毎月複雑な報酬計算式により、30〜40万円程度のギリギリ生活できる一定の金額を与えられることで、この1,500万円の存在を忘れがちになります。
では、その1,500万円はどこに消えているのでしょうか?
営業マンの中には、年間ノルマを達成できる人と達成できない人がいます。大幅に達成できない、いわゆる赤字営業マンが多数います。私はこの赤字営業マンをE-(イーマイナス)、ノルマを達成する黒字営業マンをE+(イープラス)と呼んでいます。
このE-の方々は給料0円でも良いくらいですが、日本の会社は非常に優しいので、なんとか生活ができるように最低限のお金が支払われます。そのお金はどこから出ているのかというと、E+の余剰利益1,500万円から支払われています。
2対8の法則(パレートの法則)を聞いたことがありますか?会社の利益の8割は2割のE+が作っていると言われています。スポーツの世界でも、チームの8割の得点を生んでいるのは2割の選手だと言われています。働き蟻の法則とも言い、実際に全体の2割の蟻が8割の仕事をしていると言われています。
会社の給料を決める社長はもちろんこの2対8の法則を知っており、8割の人がE-であることを理解しているため、2割のE+の人たちに「E-の給料分も稼いでね!」と期待しているのです。さらに、社長の給料や株主の配当もE+の「1,500万円からお願いね!」と思っています。
そして、サラリーマンには節税の権利はありません。働いた分の給料の多くが税金と社会保険料で差し引かれ、社会的に弱い方(高齢者や子供、生活保護)と、既得権益を持つ強い方々にお金が支払われていきます。弱い方々の方が多くの票を持っているため、強い方々はこの現状を変えることはしません。
私は強く主張したいのですが、この世の中を支えている中心的な存在は、一生懸命働くE+の人たちです。しかし、彼らはあまりにも搾取されているのが現実です。私は、このE+の人たちがもっと報われることで、日本がより良くなると考えています。
ただし、このE+の人たちの「やる気」「お金」「時間」が搾取される現状を変えるのは難しいと思っています。なぜなら、政治や税金に関心が低く、選挙での影響力も大きくないからです。この理不尽な社会を変えることができないのであれば、E+の人たちは自分のポジションを変えるべきです。
転職や資格取得だけでは状況は変わりません。自分のポジションをEのクワドランドから別のクワドラントに移動すべきです。8割のE-の方には申し訳ないですが、このEのクワドラントに留まるべきです。E+の人たちから支えられている方が安全です。
クワドラントを移動しようと思ったE+の人には、Bのクワドラント、つまり自分で不動産会社を運営するという選択肢があります。しかし、起業は営業だけでなく、総務や人事、経理、HP作成、ブランディングなども含め、自分で行わなければなりません。そして、同じように2,000万円の売上を上げても、会社を維持するのは非常に難しいのが現状です。
これが資本主義の壁です。とにかく起業のハードルは高いのです。
では、RE/MAX Revoの第3の働き方ではどうなるでしょうか?
基本的には営業に専念できます。無駄な会議や社内営業も必要ありません。お客様だけを見て、売上を上げることに専念できます。
サラリーマン時代と同じ2,000万円の売上を上げた場合、ちょうど真逆のような数字になります。報酬は1,500万円で、500万円を支払うようなイメージです。「500万円のお金を払うのは嫌だな」と思う方もいるかもしれません。
しかし、忘れてはいけないのは、会社員でもノルマを達成し一生懸命働いている方は、1,500万円を会社に搾取され、500万円程度しか受け取っていないということです。自分で起業すると最初に700万円、毎月300万円の費用がかかります。唯一、これらの費用を負担していないのは、8割のE-の人たちです。
ですので、私はE-の方にはエージェントをお勧めしません。2,000万円の売上を上げ、最も手残りが良いのはRevoのエージェントです。
では、いきなり2,000万円の売上が可能でしょうか?ハードルが高く感じるかもしれませんが、そうではありません。サラリーマン時代にできたことが、エージェントとしてできないということはありません。
私もそうでしたが、サラリーマン時代は「仕事を休みたい」「できるだけ楽をしたい」「明日が休みだ!」「明日は仕事か、、、」と思いながら働いている人が大半です。現代では働き方改革が進み、20時にはPCが自動でシャットダウンしたり、週に2日は休みがあったり、労働時間が非常に短くなっています。
自分でお金を払ってビジネスをする不動産エージェントは、週に1日も休まず、20時以降も仕事ができます。そして、自分のビジネスなので、ポジティブなマインドで仕事をします。サラリーマン時代の自分に負けることはありません。
ただし、新しい働き方なので、もしかしたら1年目から2,000万円を稼ぐのは難しいかもしれません。では、半分の1,000万円はどうでしょうか?手取りは700万円程度です。
私も多くの不動産営業マンと話してきましたが、福岡で働く不動産営業マンの9割は、年収が300万円〜700万円の範囲に収まっています。サラリーマンとして1,000万円の売上を上げても、おそらく年収は300万円程度です。ノルマの半分しか達成していないため「お前何やってんだ!赤字社員だぞ!」と上司に詰められるような数字です。
しかし、不動産エージェントとして働くと、その上司よりも高い報酬を得ることができます。では、なぜ高い報酬が得られるのかというと、「E-」「社長」「株主」「弱者」「強者」など誰も養う必要がないからです。
逆に言えば、誰も養ってくれないという厳しさもあるのは事実です。
≪RE/MAX Revoで働く4つのメリット:仲間≫
RE/MAXで不動産エージェントをする最大のメリットは、まさにこれです。
「社長は孤独だ」とよく言われますが、起業するときは多くの場合、最初は一人で始めることが多いでしょう。先ほども述べたように、総務、人事、経理、営業など、すべてを自分でこなさなければならず、成果を上げても誰かが褒めてくれるわけでもありません。メンタルの維持も自分で行う必要があります。
さらに、不動産業界では、賃貸、売買、土地、戸建て、マンション、投資など、多岐にわたる分野があります。どれだけのベテランでも、すべてを一人でこなすことは不可能です。
しかし、Revoにはまず40人の仲間がいます。
多くの人が勘違いしがちなポイントですが、不動産エージェントというと、一匹狼のように自分のビジネスを単独で進めるイメージを持つ方が多いようです。しかし、RE/MAXには「シェア」という文化があります。この40人の仲間が、成功談、失敗談、法改正に関するニュース、喜びや悲しみ、そしてもちろん不動産に関する情報もすべてシェアしています。
おそらく、今まで経験したことのないような感覚で働ける、非常に気持ちの良い会社だと思います。
そして、全国にいるRE/MAXのメンバーは約400人です。
北海道から東京、大阪、沖縄まで、全国にたくさんのメンバーがいます。距離は離れていますが、驚くほど多くの情報がシェアされます。我々のSTUDY MEETINGでも、全国のエージェントやオーナーがゲストとして参加し、研修を行ったり、お客様を紹介してくれたり、手伝ってくれたりします。
私も以前、北海道と東京に行き、他のオフィスのエージェントやオーナー向けに研修を行いました。報酬は一切受け取らず、自腹で飛行機に乗って参加しました。しかし、これは私が特別なことをしているわけではなく、皆が同じように協力してくれるのです。
そして、14万人。これは世界中にいるRE/MAXのメンバーの数です。
アメリカのFC本部はもちろん、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、南米と、世界中各地に仲間がいて、皆が同じように情報をシェアしています。韓国やアメリカのエージェントがRevoに来て研修を行ったり、オフィスの運営に関してアメリカのエージェントがアドバイスをくれることもあります。
私も実際に海外に足を運び、その国の不動産情報を収集したり、物件ツアーを企画してもらったこともありました。その情報のシェアには、本当に感動させられます。普通の不動産会社では、情報が命だと言われ、基本的に閉鎖的ですよね?しかし、自己ブランディングを確立し、紹介を通じて仕事をしている不動産エージェントにとって、情報を閉鎖的に扱っていては、ビジネスが成り立たないのは当然のことです。
余談ですが、野球の話をします。
セリーグがパリーグよりかなり弱い時期があったことをご存知でしょうか?
以前、ダルビッシュ投手が自身のYouTubeでその原因について話していました。
巨人の原監督は「セリーグにはDH制がないからだ。だから導入してほしい」と発言していました。しかし、ダルビッシュ投手は、それが原因ではないとして別の理由を挙げていました。
彼がまだ日本にいた頃、ビジターでホークスとの試合に臨んだ際、トレーニングをしたいと思ったら、ホークスは快くトレーニングルームを貸してくれたそうです。敵の選手であるにもかかわらず、斉藤和巳選手は「こうやってトレーニングしている」、杉内投手は「こうしている」と、トレーナーも親切に教えてくれました。
逆に、ダルビッシュ投手も「アメリカではこんなプロテインを使っている」と情報をシェアしていました。
しかし、交流戦が始まって阪神や中日と試合をする際には、トレーニングルームを絶対に貸してくれなかったそうです。そのため、ダルビッシュ投手は駅前のゴールドジムに通っていたそうです。
セリーグは予告先発もなく、情報が漏れることを嫌がり、かなり閉鎖的な印象を受けたそうです。ダルビッシュ投手は、皆で情報をシェアしてレベルアップを図ろうとするパリーグと、閉鎖的なセリーグの姿勢の違いが、両リーグの実力差につながったのではないかと語っていました。
従来の不動産会社は、どちらかと言えば情報を独り占めするようなセリーグのスタイルが多いですが、RE/MAXは、情報をシェアしていく、まさに当時のパリーグのような考え方でビジネスを行っています。
最も重要な3つ目のメリットは、「一人でやらず、みんなでシェアしながら進めていく」ということです。
≪RE/MAX Revoで働く4つのメリット:様々な選択肢≫
そして最後に4つ目のメリット、こちらも非常に重要です。
もちろん、自分で不動産免許を取得し、B(ビジネスオーナー)の働き方を目指すことは可能かもしれません。
ただ、資金を貯め、借金をして、事務所を借りて免許を取得するまでには、すぐにはできないかもしれません。3年、5年、あるいはそれ以上の時間がかかることもあります。
そして、必ずしも成功するとは限りません。中小企業の生存率が低いという記事を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
もし失敗しても、家族を養うためにEに戻らなければならないかもしれません。
しかも、もしかしたら借金を返済しながらの生活になる可能性もあります。家族との関係が悪化し、一家離散に至ったという話も耳にしたことがあるかもしれません。
会社を畳むのも、明日辞めますと言って済むわけではありません。とにかく、時間もお金もリスクもかかります。しかし、RE/MAX Revoのエージェントであれば、やりたいと思えば、翌月の1日から77,000円(未経験者なら38,500円)を支払えばスタートできます。
借金をせずに始めることができるのです。もちろん、全員が成功するわけではなく、中には上手くいかずに辞める方もいます。
もしうまくいかなかったり、向いていないと感じたら、1ヶ月前に通知すれば辞めてEに戻ることも可能です。借金を背負って大きなダメージを受けるわけではなく、多少の損失はあるかもしれませんが、軽傷で済む選択肢を取ることができます。
そして、もし上手くいった場合、自分で免許を取得して店舗を構えることも可能です。過去にもRevoから6人の方が自分の店舗を構えています。
RE/MAX全体でも、現在50店舗ほどある中で、そのうちの10店舗くらいはエージェントからオフィスオーナーになっています。
サラリーマンからの起業と、エージェントからの起業の最大の違いは、見込み客を引き継げるかどうかです。よく「RE/MAXの不動産エージェントと外資系の保険の営業マンは似ていますね?」と言われますが、決定的な違いがここにあります。
例えば、外資系の保険会社の営業マンが1000人の顧客を持っていて、「独立します」と言ったとしても、通常は「わかった、お客様はすべて置いていけ」となります。お金をもらっている労働者ですから、これは当然です。トヨタの社員が「今日は車を2台作ったので、これは僕のものですよね?」と言ったら、「馬鹿なことを言うな」と言われるでしょうが、それと同じことです。
よく「人脈を作って独立する」と言う人もいますが、基本的には自分で事業を始めれば、人脈はいくらでも作れます。つまり、会う人、使う時間、使うお金すべてが自分のものになるのが、自分でお金を払って資本を作り働く2番目と3番目の働き方です。自分でお金を払ってビジネスをしているので、独立しようと思ったときには、お客様をすべて持っていくことが可能です。
サラリーマンの方が会社の顧客を持って独立することは、決して考えないでください。サラリーマンにとって最大の人脈は、一緒に働いてきた同僚です。その同僚との信頼関係を失った状態で始めるビジネスが、上手くいくわけがありません。「がんばれよ」と応援されるような、円満な辞め方が理想的です。
リスクを最小限に抑えながら、様々な選択肢を素早くとることが可能になります。
これが4つ目のメリットです。
≪年収1,000万円でも手に入らない自由と富≫
ここからの話は、私がこのビジネスを選んだ最も大きな理由かもしれません。年収1,000万円をもらうサラリーマンって、かなり優秀だと思いませんか?福岡では、上位の2.7%しか1,000万円の年収を得ていないそうです。
良い大学を出て、良い会社に入って、社内の競争に勝ち抜いて、20年ほどかけてようやく到達するか、もしくは投資系の会社のように、10人中3年で1人しか残らないような激しい営業会社で、神経をすり減らしながら死に物狂いで働いて到達する金額です。
しかし、その選ばれた上位2.7%の人たちでさえ、実際にお金と自由を手に入れているとは限りません。その理由が、税金と社会保険料です。
年収1,000万円だと、約300万円が税金や社会保険料として取られます。
この300万円が過去も未来もずっと同じ金額ならいいですが、実際には10年前までは250万円、そして未来には確実に350万円以上になるでしょう。かなり大きな金額なのに、みんなあまり騒ぎませんよね?本当なら、暴動が起きてもおかしくないレベルです。
消費税が10%から15%に上がったら大騒ぎになりますが、同じくらいのお金が取られても、騒ぐ声はほとんど聞こえません。それは、源泉徴収という恐ろしい仕組みが関係しているのです。
「君たちは税金のことを考えなくていい、勝手に徴収するからね」というように、国民を税金から遠ざける仕組みです。
詐欺師も国も悪徳不動産会社も、何も知らない人からは、どれだけでもお金をむしり取ろうとします。この恐ろしい仕組みを考えたのは誰だと思いますか?
実はフランスの英雄、ナポレオンです。戦争はお金がかかります。
ナポレオンがロシアを攻めるとき、当時はまだ資本主義経済ではなく、貴族たちに対して「すみません、源泉徴収で勝手に税金をもらいます」という形で行いました。
そして約100年後、ヨーロッパ中を恐怖に陥れたヒトラーも、ナポレオンのやり方を真似しました。
資本主義が始まってから、広く源泉徴収をしたのはナチス・ドイツだと言われています。
ナチスは特に労働者層の支持を得ており、「国民の皆さん、税金の計算はナチスがやるので大丈夫です、ナチスありがとう」という状況を作り出し、大量の税金を戦争に費やしました。
当時の大日本帝国は、ドイツ・イタリア・日本の三国同盟を組んでおり、ヒトラーのやり方に感銘を受け、「我が大日本帝国も天皇陛下の名の下に源泉徴収だ!」ということで始めたのが100年以上前の話です。今でも「やっておいてよかった」と言われています。
さて、年収1,000万円で300万円が取られると、700万円が残ります。しかし、なんやかんやで650万円は使ってしまいます。
残った50万円で不動産投資やiDeCo、NISAを始めても、大きな投資はできません。車や家を買うとしても、贅沢はできませんし、会社を買ったり、ハウスメーカーで注文住宅を建てるのも難しい。
海外旅行も、ハワイに行くことはできても、毎年は難しいでしょう。
しかも、この1,000万円の年収に対して、社会保険料の労使折半という仕組みがあります。
「半分は会社が払ってくれてありがたい」と思うかもしれませんが、これは本来、働いた人がもらう分だったお金です。
つまり、会社は1,000万円ではなく、1,200万円ほどの人件費を使っています。そして、このお金を生み出すには、少なく見積もっても5,000万円の利益を上げなければなりません。
5,000万円の利益で年収1,000万円というのは、非常に良い会社ですが、実際には数億円の利益が求められるのです。
労働者は、5,000万円の利益を生み出し、1,200万円のコストを会社が支払って年収1,000万円。
そこから300万円が取られて700万円の手取り。650万円を使って、自由に使えるのは50万円。
これが現実です。冒頭で申し上げたように、これは上位2.7%の優秀な方々の現状です。
もっと報われるべきだと思いませんか?
経営者も「あいつにもっと給料を上げたいが、税金が高いからな」と、給料を上げる気が失せてしまいます。
コロナウイルスの時に、特別に10万円を従業員に支払った会社がありましたが、10万円が手元に残らなかったというニュースを見たことがあります。
では、経営者の場合はどうでしょう。
まず、稼いだ5,000万円からいきなり税金が引かれることはありません。経費というものが存在するからです。経費には様々なものがあります。
例えば、投資。不動産会社の社長は個人ではなく会社の事業投資、つまり経費として不動産を購入します。
あとはハワイにも行くことは可能です。もちろん、プライベートな旅行ではだめですが、RE/MAXは日本全国、世界中にオフィスがあり、仲間もいますし、仕事もあります。
世界中の不動産を扱い、毎年アメリカのラスベガスや世界中、日本中でもコンベンションも開催されるため、仕事であれば経費として様々な場所に行くことが可能です。
実際にRE/MAXの不動産エージェントは、ハワイ、ロサンゼルス、ラスベガス、タイ、インドネシア、フランス、韓国など様々場所にいっているとSNS等でも発信しています。
また、お客様を車で案内することもあるため、車自体はもちろんですが、ガソリン代、保険も経費として計上できます。
さらに、家で仕事をする場合、夏にはクーラーを使うので全額は難しいですが、光熱費も一定の金額を経費にできます。家賃も同様です。また、システム費用、パソコンやタブレット、携帯電話代なども経費です。そして、保険、お酒代、カフェ代、手土産代、ゴルフ代、そして自分に支払う給料=人件費も経費として計上できます。
ここで重要なのは人件費も経費だという事です。
とても残酷な話をします。
20歳から60歳までサラリーマンとして人生を終えました。
それは、40年間経費として人生を全うしたということと同じです。
そもそも、経費とはどのような立ち位置なのか。会社は売上を上げたいと思いますが、経費は下げたいと考えます。なぜなら、利益を上げることが会社の目的だからです。つまり、人件費は削減の対象であり、あなたの給料は「できれば下げたいな」と常に思われています。40年間、常にそのように考えられているのです。
でも、サラリーマンは「何とか給料を上げたい」と思って頑張りますよね?だからこそ、頑張れば頑張るほど、「何か報われないな」「なぜこれしかもらえないのかな?」と摩擦が生じ、やる気がなくなったり、心が病んだりする人もいます。
SNSなどで「意識高い系」をバカにする人が結構いますが、それは「頑張っても報われない」とわかっているから、「意味ないよね?」と考えるのです。
例えば、5,000万円の売上が、翌年景気が良くなって1億円になったとします。
その時に従業員の給料が500万円から1,000万円に倍増する会社は、おそらく世界に1社もないでしょう。しかし、逆に売上が1億円だったのが、翌年景気が悪くなって5,000万円に減少したからといって、「ごめんね、給料は250万円です。
100人いるうちの50人には給料を払えません」ということは会社にはできません。
つまり、給料は下げづらいのです。500万円の給料を翌年499万円にすることも基本的には非常に難しいのです。相手は感情を持つ人間だからです。
下げづらいものは上げづらい。だから会社の景気が良くなっても、従業員の給料には回ってきません。では、売上が2倍になり、利益が出過ぎて税金をたくさん払わなければならなくなったとき、節税のために経費を使おうとしますが、その経費は人件費には回ってきません。
社長は「投資物件を買おうかな」「みんなでハワイ旅行だ」「社宅を買って従業員を住まわせよう」「ポルシェだフェラーリだ」「保険に入って損金だ」「システム導入だ」「飲みに行くぞ」となるわけです。
しかし、景気が悪くなれば、「不動産を売ろうかな」「フェラーリを売って国産車に買い替えようかな」「保険を解約しよう」「お酒やゴルフも控えよう」となるわけです。
つまり、経費としての調整はいくらでも可能なのです。しかし、その調整の中で一番後回しにされ、立場が一番弱いのが人件費なのです。
社長は「君の人件費を上げても、国に多く取られて、結局手元に行き渡らない」という事をしっています。
不動産業界で一番年収が高い会社でヒューリックという会社があります。
都心の中規模のビルを多数保有している、優良企業です。
その売り上げも利益も右肩上がりで従業員の給料も日本一になったという事で「ヒューリックドリーム」という本が出版されています。
この本の表紙を見ただけでも、資本主義の格差の開きがわかると思います。
資本家側の数字である、時価総額10倍、経常利益5倍、配当6倍になったのにも関わらず、労働者である従業員の年収は2倍にしかなっていないのです。
もちろん従業員の給料を2倍にできる日本の会社なんてほぼ存在していないに等しいので、ヒューリックが素晴らしい会社なのは間違いないですが、やはり従業員の給料には回りづらい傾向にあることが分かると思います。
よく「使われる側と使う側」という話がありますが、使われる側よりも使う側になりたいですよね?しかし、この資本主義社会では、「経費として使われる側」か「経費を使う側」かが重要です。だからこそ、「経費を使う側」、つまり労働者ではなく資本家になるための努力が必要なのです。
≪不動産エージェントから始める新しい働き方とビジョン≫
ESBIの4つのクワドラントについてお話しましたが、実は私はこれをさらにそれぞれ2つに分けています。まずは、E−とE+です。これは、サラリーマンとしてノルマを達成し、他の人を養っているか、それとも達成できずに養われているかを示します。養われているE−の人は、このクワドラントに留まるか、頑張ってE+を目指していけば良いと思います。
では、E+の人はどうするか。このEの中で転職や昇進を繰り返しても、大きく人生は変わりません。では、Bの起業を選ぶか?これはリスクが伴います。Sのセルフエンプロイド(個人事業主)を目指すか。先ほどお話しした通り、少額の投資しかできないため、大きな人生の変化は期待できません。一歩ずつ階段を登っていくしかありません。
次に目指すべきは、Sのセルフエンプロイド、つまり個人事業主です。Sにも−と+があります。S−は個人事業主として十分な収入が得られない人です。私も芸人時代の10年間はS−でした。RE/MAX Revoでは、このS−にならないように、S+、つまり個人事業主としてしっかりと生活ができるように支援しています。ですので、できればS+を目指してほしいと思います。
まずは1年目に年間700万円の売上を目指します。恐らく、サラリーマンの平均的な生活と同じくらいは可能でしょう。家庭の状況にもよりますが、何とか個人事業主として生活できるレベルです。そして、2年目には1,000万円の売上を目指します。ここでも一歩ずつ階段を登っていきます。RE/MAXの不動産エージェントは紹介営業がメインになるため、自分をブランド化し、ビジネスを積み上げていくことで、前年を下回ることは非常に少ないです。したがって、1,000万円の売上を積み重ねていく感覚です。
そして3年目には1,500万円の売上を目指します。こうなると、Revoのエージェントの中でも法人化している人が多数います。約半分は個人事業主ではなく、法人化しています。税金の兼ね合いもあり、Bのクワドラントに移行するのです。4年目には2,000万円の売上、5年目には3,000万円、6年目には4,000万円と、ここでも階段を登っていきます。
Bにも+と−があります。B+は社長がいなくても回る会社です。逆にB−は社長がいないと回らない会社です。残念ながら、不動産エージェントがB+になるのは難しいですが、自分で免許を取得し、エージェントを採用し、従業員を雇って育て、仕組み化することでB+になることが可能です。
では、ずっとB−のままなのかと悲観する必要はありません。次のクワドラントにはI(投資家)があるからです。株については専門外なので考えませんが、不動産投資はおすすめです。株で従業員を養っている会社を私は見たことがありませんが、不動産で従業員を養い、給料を支払っている会社はたくさんあります。それほど不動産は収益性が高いのです。
BからIへの移行をお勧めする理由の一つですが、不動産投資には失敗する人もいますが、ほぼ確実に成功している人もいます。それは、不動産会社を経営しているBの人たちです。不動産を自社で保有して赤字だという不動産会社の社長を、私は一度も見たことがありません。一般の人が「この物件は3,000万円です」と言われても、本当にそれが3,000万円の価値があるのか調べる方法がありません。なぜなら、周辺の物件が過去にいくらで取引されたかという情報は、不動産会社しか見られないからです。レインズというデータベースにすべての情報が入っていますが、アメリカでは誰でも公平に見ることができます。しかし、日本では不動産業者しか見れません。それは、自民党への献金のおかげです。
以前、菅さんが総理大臣だったころ、菅さんと宅建協会の会長が握手をしている写真が表紙の通信物が送られてきました。中を見ると、「皆さんが5万円献金してくれたおかげで、レインズを一般公開することを防ぎ、皆さんの収益を守りました!これからも5万円お願いします」と書いてありました。国が主導して、業者と一般の方の間に情報格差を作り出しているのです。これがいけないとは思いますが、私は政治家ではないので、これを変えようとはしません。現実では、不動産業者に有利な状況で不動産を購入できます。
ただ、勤めている人が同じように不動産を購入できるかというと、そうはいきません。通常の会社は、会社の利益とお客様の利益のために存在します。「安い物件があったから従業員が買います」となったら、「なぜお前が儲けるんだ?」という話になります。裏でこっそり買うしかないのです。大手の某不動産仲介会社も数年前から問題になり、自分たちで不動産を購入できなくなりました。先輩方は良い時代だったなと若手社員の方がぼやいているのを飲みの席で聞いた事もあります。
もう一つのメリットは、手数料です。我々は自分のビジネスなので、お客様から頂く仲介手数料を自分で決めることができます。つまり、身内の引っ越しや自分が収益物件を購入する際は、手数料を無料にすることも可能です。
RE/MAX Revoが掲げている夢は「100人の社長を作る」ことですが、その後は「100人の投資家を作る」ことも夢見ています。だからこそ、不動産投資を応援しています。
そして、最大の理由ですが、投資に使えるお金が100倍違うという点です。
EからSで生活ができるようになり、しっかり稼いで法人化し、不動産投資を行う。
不動産業の内側から、50万円ではなく、100倍の資金で投資を行います。
例えば、お金をあまり使わず、しっかり納税し、信用と貯金を築いて3年目に純資産ベースで2,000万円の不動産を購入、翌年は4,000万円、そしてさらに翌年には7,200万円の不動産を保有しているとします。仮にこの物件の利回りが5%だとすると年間360万円の賃料収入が入ってきます。
自分の給料は自分で決めますが、仮に月30万円としましょう。
30万円が少ないと思うかもしれませんが、サラリーマンの30万円と経費が使えるビジネスオーナーの30万円は全く違います。
30万円×12ヶ月で360万円。つまり、家賃収入と自分の人件費で相殺が完了しています。
こうなると、人生が変わると思いませんか?世間でいうFIREリタイアメントに近い状態になっています。
ここで初めて、D(ドリーム=夢)が叶うようになるのです。
そして、このDREAMは3つに分けることができます。
まずはMY DREAM、自分の夢です。フェラーリが欲しい、ハワイに行きたい、家が欲しいなど、たくさんの夢があると思いますが、この夢はあまり表に出さない方が良いでしょう。
お客様に「あなた仕事頑張るわね?」と言われて、「はい!僕はフェラーリを買うのが夢なんです」と答えても、あまり共感されず、応援もされませんよね?ですので、MY DREAMは自分の部屋やPCに貼っておくのが良いでしょう。自分が頑張る原動力になります。
次にFAMILY DREAMです。家族や周りの人たちの夢です。
自分で事業を始めると、サラリーマン以上に多く働くことになります。ドラマのようなセリフですが、「家族と仕事どっちが大事なの?」と言われたら、答えるのが難しいですよね。
ですので、家族との夢も共有していくことが大切です。
私は、ラスベガスのコンベンションに家族を連れて行きました。家族には1年前から「アメリカに行くからね、連れて行くからね、仕事頑張るよ」と言っていましたし、年に1回はアジアのコンベンションにも連れて行きました。
大阪でコンベンションがあった際には、その次の日にユニバーサルスタジオジャパンに、東京ではディズニーにも行きました。
常に家族のために働いているんだということを伝えています。そして、コンベンションで働く姿や表彰される姿を見てもらうと、子供たちも「パパがんばってるな」と思い、仕事に興味を持ってくれます。ただ、これもお客様に「家族をハワイに連れて行くために、僕から買ってください」と言っても共感は得られないでしょう。
最後はPUBLIC DREAMです。
公共の夢を持つことが大切です。私には、「Revo革命=働き方の改革」という夢があります。
日本を前向きに働く国に変えたいというPUBLIC DREAMを持っています。
企業には企業理念があるように、不動産エージェントは個々が一つの企業です。
なのでエージェント一人一人に理念を持ってほしいのです。
なぜこの仕事をしているのか?不動産業界を良くしたい、不動産で困る人をなくしたい、何でも良いので、自分の企業理念を持ってください。
まだ見つかっていない人は、「RE/MAXの不動産の世界から『不』をなくそう」など、会社の理念に沿った感じでも良いです。
これは前述の2つの夢と違い、お客様や社会に発信していくことが大切です。
この3つの夢を叶えてほしい。
だから私は「100人の社長を作る」「100人の投資家を作る」「そして100人の夢を叶える」
これがRE/MAX Revoの夢でもあります。
現在RE/MAX Revoでは夢を叶えるために前向きに働いているメンバーが多数在籍しています。
この働き方や夢に共感頂いた方は是非ご連絡ください。
一緒に世界を変えましょう!
RE/MAX Revo オフィスオーナー 安川 亮介
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