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営業研修 BLOG 高松 一郎

2020/04/10

何とかなるは、何ともならない、なる様にしかならない。

私が、20年前にマンションを販売していた時、上司からある言葉を言われました。

「お前何とかなると思ってないか?」

「何とかなるは、何ともならないぞ、なる様にしかならないぞ!」

当時の私は、仕事も覚え若くして主任になり部下の管理まで任され、係の成績を問われる立場でもありました。時間が無いなりに部下のお客様の商談や自分のお客様をクローズする、その責任を正直楽しんでました。

ただ、一つ一つの仕事が雑になっていたのです。

そんな中、大丈夫だと思っていたお客様からある事がきっかけでお断りの電話が掛かりました。

それは、広島の呉に分譲したマンションの一室を申し込み頂いたお客様でした。

焼き鳥屋を自営で経営するご夫婦です。小学校3年生の息子さんがいました。私は当時26歳です。

呉は、広島市内並みに土地が高く分譲マンションの価格もそれなりでした。

周辺の賃貸マンションにお住まいだったお客様に飛び込みで、奥様に会いました。気さくなご主人様で、トントン拍子でマンションの案内をし申込となりました。

呉の繁華街で焼き鳥屋を営むご夫婦にとっては、場所、お子様の学校区も変わらず、問題ない条件。

支払い不安だけが問題でした。

今週の数字の報告で、そのお客様を報告し計上していました。

そんな中、

奥様から自己資金を500万入れて支払いを少なくしたいと連絡があり、ご訪問の約束を致しました。

当日部下の案内が長引き、お客様の自宅に5分遅刻して、ご自宅の前に立ったとき、扉に張り紙が貼られてました。そこには、

「大変残念ですが、今回の話は無かったことにしてください。」

と、書かれていました。

当時は携帯電話もそこまで普及してなく自宅の電話に連絡が当たり前の時代です。

私は愕然としました。何度もベルを鳴らしますが出ていただく事も出来ず。

諦めて販売センターへ戻り上司に報告致しました。

お子様が小学生でしたので、20:00までお店でご主人の仕事手伝い20:30にお子様と奥様が帰られることを知っていた私は、奥様を訪ねて行きました。

私はとっさにその場に土下座し奥様に遅れたことを謝りました。

すると、奥様は「高松さん顔をあげてください。」

「高松さん私たち夫婦は、毎日店をあけ特に主人は遅くまで、店でお客様の為に閉店まで焼き鳥を焼いてます。」

「高松さんにとっては沢山のお客さんの1人かもしれません、でも私たち夫婦にとっては大変大事な事だったんです。」

そう言われました、私はその場で泣き崩れました。

後日、ご主人から連絡があり幸い契約になりましたが、当時、営業に対応する考え方が大きく変化できた事でした。

その後、そのご夫婦からお店に呼んでいただき良い関係を頂きましたが、それ以降丁寧な仕事を心がけるきっかけとなりました。

販売センターに戻り上司から言われた。

「何とかなるは、何ともならない、なる様にしかならない。」

今でも当時の事を思い出します。

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