CURATION
研修
営業全般/基礎
2021/11/19
テレアポについて/高松
電話アポイント獲得の極意】
■ テーマ:電話を“嫌い”から“武器”に変える
1. 電話を武器にする理由
- 電話は相手の表情が見えず、自分の表情も見せない。
- 声のトーン・スピード・間で「感情」を伝えることができる。
- 言葉の内容(15%)より、声の印象(85%)が相手に影響する。
→ 電話は情報を売る場ではなく、感情(アート)を届ける場!
2. 電話の目的を明確にする
- 電話の最大の目的は「会う約束(アポイント)」を取ること。
- 説明・説得・提案は会ったときにする。電話では“運ぶ”だけ。
→ “話す”ではなく、”運ぶ(Move)”意識を。
3. 電話の流れとスクリプト
- 名乗る+紹介者の名前を伝える(例:〇〇様のご紹介でご連絡しました)
- 「今お時間よろしいですか?」と相手の都合を確認
- 内容:紹介の経緯+相手の状況ヒアリング(例:「〇〇さんからこんな話を伺いましたが、ご状況はいかがですか?」)
- 会う目的を簡潔に説明 → 「お役に立てそうなので、ぜひ一度ご挨拶させてください」
- 日時提案は“こちらから2案”
- 「〇日は午前と午後どちらがご都合良いですか?」
- 「午前でしたら10時か11時でしたら空いております」
- 相手が選んだら → 「ありがとうございます。では〇日にお伺いします!」
4. 面談の工夫(信頼を築く)
- できればご自宅、もしくはお近くでお会いする
- ご住所を聞くとき:「私は天神から向かう予定ですが、最寄りの目印などありますか?」
- 駐車場の案内も含めて丁寧に
- お会いする前にハガキを送ると効果大(例:「明日お伺いする〇〇です。お目にかかれるのを楽しみにしています」)
5. 面談の目的は“紹介の獲得”
- 最初の面談で商品を売るのではなく「信頼」を獲得する
- 相手のライフスタイルや家族構成まで意識して会話を設計
- 相手が「紹介したくなる自分」を演出することがゴール
6. 応用:電話後の行動
- 必ず面談前日にリマインド連絡(電話 or LINE)
- 目的:相手の不安を解消+存在感を示す
- 結果として、キャンセル率が減り、面談の成功率が上がる
まとめ
- 電話は「説得」ではなく「感動を届ける」アート
- 目的は“面談を獲ること”に集中!
- アポイントの質を上げることで、その後の成約率・紹介率が劇的に変わる!
このナレッジは、紹介営業・ライフプラン提案など、信頼関係がカギとなるあらゆるシーンで応用可能です! ぜひ参考にして実践してみてください!